世界標準技術開発フォローアップ市場展開

ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

自共公助,弧状列島19/2, 質の良い睡眠, 適度な運動で体をリラックス

2019-06-07 20:15:53 | 連絡
<自助>。<質の良い睡眠>。<適度な運動で体をリラックス>
2019/2,【日本大学医学部精神医学系主任教授。内山真。】。【眠りのための12ポイント,こんな工夫でよい睡眠を】。【エーザイ株式会社、8刷】
筋肉を緩めて手足を温めるストレッチや適度な体操は、体をリラックスさせて眠りやすい状態にします。(1)手:両手を膝の上に置き、10秒固く握りしめ、その後10秒脱力します。これを5分間繰り返します。(2)足:つま先を10秒伸ばし、その後10秒脱力、つま先を10秒上げ、10秒脱力します。これを5分間繰り返します。
(3)背中のコリをほぐす運動の例:(3・1)寝転んだ状態で膝を立て、両腕を交差させて肩を抱きます。(3.2)その状態でゆっくりと左右に転がります。これを10往復繰り返します。https://medical.cat.eisai.jp/useful/prescribe/pdf2/000003921.pdf#search=%27%E7%9C%A0%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E7%8A%B6%E6%85%8B+%E6%89%8B%E8%B6%B3%E6%B8%A9%E3%82%81%E3%82%8B%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%81+%E4%B8%A1%E8%86%9D+%E8%83%8C%E4%B8%AD%E3%82%B3%E3%83%AA%27
 
 

自共公助,弧状列島19/6,東京都,女性皇族,2019年84歳,BNP値上昇,心臓検査

2019-06-07 17:53:23 | 連絡
019/6/7。宮内庁は6月7日、上皇后美智子さま(東京都本郷。1934―>84歳)が今年に入り、朝の散策中に息が切れる症状が目立つようになったとして、近く、宮内庁病院で心臓の検査を受けられると発表した。今週初めに行われた血液検査で、心不全の診断指標であるBNP値(注1)の上昇がみられたという。 上皇后さまは平成27年に胸の痛みを訴え、同年8月に病院で精密検査をした結果、心臓の筋肉に血液が十分、行き渡らなくなる「心筋虚血」と診断を受けられていた。投薬や手術などの処置は行わず、経過観察をしながら公務を続けてこられた。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190607-00000548-san-soci
(注1)BNPは(脳性ナトリウム利尿ペプチド;brain natriuretic peptide)の略で、心臓(主に心室)で合成され分泌されるアミノ酸32個よりなるホルモンである。BNPは心臓ホルモンといわれます。数値は心房の圧を反映します。心臓が血液をくみ出す力が低下してうっ血を生じたり、体に水分が貯留したりしたときには、心房圧が高くなって、BNPが上昇します。心不全、つまり心臓の働きが低下したときには上昇しますが、心房圧は心不全がなくても、高血圧、不整脈があると高くなります。つまり、このような場合にも、BNP値は上昇します。また、高齢者では腎機能が低下していたり水分貯留がよくみられるので、このためということもありましょう。心臓症状がなければ、心配なさることはないのではないでしょうか。https://www.jhf.or.jp/check/opinion/12-2/bnp.html


自共公助,弧状列島19/5, 心筋梗塞の診断?トレッドミル不具合故障

2019-06-07 15:44:41 | 連絡
2019/5/8。【村川 裕二(帝京大学溝口病院)】。心電図のST部分(「心室が興奮→ギュッと縮こまる」タイミングがST部分)が動けば、「心室の虚血」を疑います。 ところで、毎年8万人が医療系の学校に入ります。 1学年は全国で120万人(18歳人口)。 なんと世代人口の7%近くがSTを教わるではありませんか。
  さらに、狭心症や心筋梗塞になった何万人かはST変化を経験します。 「国民にとってSTはひとごとではない」のであります。(1):心筋梗塞はどうやって診断するか? 
ギョッとしたら→心筋梗塞。 ギョッとしないときも、「心筋梗塞になりそうな人なら心筋梗塞」と考えています。 オレオレ詐欺への対策と同じで、「息子か孫からの電話は全部詐欺」くらいの先入観でやらないと取りこぼしが多いです。 高血圧、脂質異常症、糖尿病があって、「胸がどうも」と言う患者さん。 先入観を心電図所見より優先。 「症状がないと分からないじゃないか」というご意見もあるかと思いますが、そういう人は病院には来ないです。
(2)トレッドミルの思い出:母校(1981年東京大学卒。83年同大第二内科入局。)の41研究室にいたとき。 狭心症を診断するための運動負荷試験の当番日がありました。 負荷試験のトレッドミルが古くなっても病院は買い替えてはくれません。 「壊れるまで使うのが普通」と思い込んで、毎週検査をしました。 ある日、60歳代の女性患者さんに電極を貼り付けて、検査開始のスイッチを押しました。 すると、ベルトコンベアが暴走して患者さんが後ろに転がりました。
 古くなったので、壊れていました。 患者さんに平身低頭謝ると、逆に「私の足がおぼつかなくて、すみません」と言いながら、病室に帰っていかれました。
 車検に出すと、ブレーキパッドとかあちこち交換されるのと同じで、医療機器の安全の確保にはメンテナンスが大事であります。(3)今は泰平期:1970年代までは「心電図の黎明期」。 波形ができるメカニズムをああだこうだと議論しました。 「成熟期」は20世紀が終わるまで。 弁膜疾患、肥大、虚血、不整脈を名人芸で診断できるとエラいと言われました。 21世紀は「心電図の泰平期」。 分かりやすさを狙ったテキストばっかり。  “心電図学”はもうありません。
 じゃあ、どういうスタンスで心電図を利用するかというと? 「水面下に、理論、臨床の蓄積、それから分子生物学や先進的治療に基づく情報がある」ことを知った上で……。
  ゴチャゴチャしたことにはこだわらず、「<波形→診断>のシンプルなステップ」だけ利用するのが現実的ではないでしょうか(下図)
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/murakawa/201905/560760_3.html
 
 

自共公助,弧状列島19/5,脳梗塞4年間3度再発,脳梗塞再発防止?

2019-06-07 15:02:05 | 連絡
<共助>。<脳梗塞の考え方と漢方処方>。
2019/5/28。【幸井俊高(「薬石花房 幸福薬局」代表)。「帝国ホテル」内完全予約制の漢方薬局。】。Q1.現時点での主な後遺症は、軽度の感覚障害です。痛みや温度に対する感覚がやや鈍く、手足のしびれがあります。舌は淡白色でぽってりとしており、白い舌苔が付着しています。A1.この患者さんの証は、「気虚血瘀(ききょけつお)」です。気虚と血瘀の2つの証が同時に生じている状態です。脳の機能低下(気虚)や脳の血管障害(血瘀)が関与して、脳梗塞になったものと思われます。手足のしびれ、ぽってりとした淡白色の舌、白い舌苔などは、この証の特徴です。手足に力が入らない、舌がこわばる、尿失禁などの症状がみられることもあります。A2. この体質の場合は、漢方薬で足りない気を補い、血行を促進し、脳梗塞の再発防止や後遺症の緩和、予防をします。この患者さんには、補陽還五湯(ほようかんごとう)などを服用してもらいました。漢方薬の服用を始めて3年になりますが、脳梗塞は再発せずに過ごせています。
今回紹介した症例のほかに、A1―2.脱力感、無気力、腕に力が入らない、動作緩慢、よだれ、しゃべりたがらない、などの症状がみられるようなら、「気血両虚(きけつりょうきょ)」証です。気虚と血虚の2つの証が同時に生じている状態です。A2-2.十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)など、不足している、あるいは失われた気血を補う漢方薬を用い、脳梗塞の再発防止や後遺症の緩和、予防をします。 脳梗塞は、発症した後の治療は当然必要ですが、予防も大切です。例えば、普段から肝腎陰虚体質の人は肝腎陰虚タイプの脳梗塞になりやすいため、漢方薬の服用などにより肝腎陰虚体質の改善を図ることで、脳梗塞を発症する可能性は大きく下がります。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/koui/201905/560845.html?n_cid=nbpnmo_mled
 
 
 
 

自共公助,弧状列島19/5, 脳梗塞後遺症,忘れっぽくなり,脳血管性認知症

2019-06-07 14:39:41 | 連絡
<共助>。<脳梗塞の考え方と漢方処方>。
2019/5/28。【幸井俊高(「薬石花房 幸福薬局」代表)。「帝国ホテル」内完全予約制の漢方薬局。】。Q1.物忘れが増えたほか、気力が大きく低下しました。何もやる気が起きません。家でごろごろすることが多くなりました。手足のしびれや痙攣があります。舌は深紅色で、舌苔はあまり付着していません。A1. この患者さんは、「肝腎陰虚(かんじんいんきょ)」証です。肝は五臓の1つで、体の諸機能を調節し、情緒を安定させる働き(疏泄[そせつ])を持ちます。腎も五臓の1つで、生きるために必要なエネルギーや栄養の基本物質である精(せい)を貯蔵し、人の成長・発育・生殖をつかさどります。これら肝と腎の陰液が不足している体質が、この証です。加齢に伴い生じる脳梗塞と深い関係にある証です。A2. この体質の場合は、肝腎の陰液を補う漢方薬を使います。この患者さんには、杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)などを服用してもらったところ、3カ月後には、自ら進んで散歩に出るようになりました。笑顔が増えました。5カ月後には、自分から話をすることも増え、快活になってきました。服用を始めて1年後には、物忘れもある程度、改善がみられるようになりました。https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/koui/201905/560845.html?n_cid=nbpnmo_mled