今日は「事始め」。
まだ年は明けないが、京都花街ではこの日からお正月に向けて準備を始め、一年のスタートとなる日です。
午前中から、井上八千代師のところへ寄せてもらいました。
祇園甲部の芸妓さん、舞妓さんが、「おめでとうさんどす」とご挨拶。
お鏡さんが並び、お正月。
きれいな着物の芸妓さん舞妓さんが次々と現れ、雅な雰囲気でした。
生憎の雨。
それでも蛇の目傘に、粋な情緒。
私は横浜育ち。
小さい頃、12月というと、「暮れボロ」などという言葉を聞いたことがあった。
年末はボロを着ていても大丈夫だが、お正月には新しい物を・・・という意味だろうか?
だから、子供ながらに大掃除やらお正月の準備やらで、落ち着かない12月は“灰色”に思えた。
だが、この時期、忙しくはあっても、
既に「お正月」と思って、新年に向けて準備するのは、逆に“晴れやかな”気分になる。
まだ年は明けないが、京都花街ではこの日からお正月に向けて準備を始め、一年のスタートとなる日です。
午前中から、井上八千代師のところへ寄せてもらいました。
祇園甲部の芸妓さん、舞妓さんが、「おめでとうさんどす」とご挨拶。
お鏡さんが並び、お正月。
きれいな着物の芸妓さん舞妓さんが次々と現れ、雅な雰囲気でした。
生憎の雨。
それでも蛇の目傘に、粋な情緒。
私は横浜育ち。
小さい頃、12月というと、「暮れボロ」などという言葉を聞いたことがあった。
年末はボロを着ていても大丈夫だが、お正月には新しい物を・・・という意味だろうか?
だから、子供ながらに大掃除やらお正月の準備やらで、落ち着かない12月は“灰色”に思えた。
だが、この時期、忙しくはあっても、
既に「お正月」と思って、新年に向けて準備するのは、逆に“晴れやかな”気分になる。