何年か前に、叔父や叔母が昔の写真を持ってきてくれた。
それを集めておいた袋が出てきたので、写真を保存しようとスキャンした。
これは、二歳半の頃。(と、昨日書いたが、計算違い。実は一歳半だった)
大人のベストを着て、近所の幼稚園の子がくれた帽子を被って、ちょっとおねえさん気分だった。
「私はもうすぐ(あと半年もあるが…。いや実は、あと一年半もあるが)三歳。もはや赤ん坊ではない」と思っていたような…。
その頃の家、勝手口が白いドアだった。
その前に立っている。
蝶が付いてる下駄は、赤と黄色で可愛らしくて、鈴も付いていたので好きだった。
(今も、出たての舞妓のオコボには鈴がついている。こういう昔の幼い子供の伝統が生きているということだ)