ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「20センチュリー・ウーマン」

2019年09月01日 | ドラマ映画
2017年公開の映画の紹介です

マイク・ミルズ監督の、ジャンルは・・・コメディ映画らしいです。
アカデミー賞では「脚本賞」にノミネートがあります。
主演・出演は、アネット・ベニング、グレタ・ガーウィグ、エル・ファニング、ルーカス・ジェイド・ズマン。



1979年のサンタバーバラ。
15歳の息子・ジェイミーと買い物をしているドロシアは、古い愛車が駐車場で炎上しているのに気付きます。
ドロシアは消火してくれた消防士を自分の誕生日に招待し、ジェイミーにあきれられます。
ドロシアとジェイミーは二人家族で、二人の男女に部屋を貸しています。
一人は、元ヒッピーのウィリアムで、家の修繕を手伝ってくれます。
もう一人はニューヨークで写真を勉強してから故郷に帰って来たアビー。
ジェイミーには幼なじみのジュリーがいて、友達として仲良くしています。
ドロシアは、思春期のジェイミーとの会話がうまくいかないことにいら立ち始めます。
そして、女性の2人・アビーとジュリーを呼んで、ジェイミーの成長の助けを頼むのでした。
ところがある時、ドロシアはジュリーが外からこっそりジェイミーの部屋に入るのを見てしまうのです。

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作品の中で、それぞれの人物の生い立ちの際に、その文化が背景に出てくるユニークな作風があります。
この監督作品の「人生はビギナーズ」(2012)にも同じ作風が見られました。

ドロシア役はアネット・ベニング。
この映画では、ゴールデングローブ賞・主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされています。
「アメリカン・ビューティー」(2000)と「華麗なる恋の舞台で」(2007)アカデミー賞主演女優賞にノミネートされているんですが、
なーんと、どちらもヒラリー・スワンク「ボーイズ・ドント・クライ」「ミリオンダラー・ベイビー」が受賞しているんですね--







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