ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「チャッピー」

2019年09月05日 | SF映画
2015年公開の映画の紹介です

監督はニール・ブロムカンプ。
SF・アクション映画です。
主演・出演はデーヴ・パテール、ヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーバー。


近未来。南アフリカ。
犯罪が日常化し、警備する警官が次々と殺され、警護用のロボットが開発されます。
ロボットは壊されても修理され、すぐに警護に駆り出されます。
ある日ロボット開発者のディオンは、意識が搭載できる技術を開発しますが会社から却下されてしまいます。
ディオンは、廃棄処分のロボットをこっそり持ち出します。
ところが帰宅途中、ディオンはギャングに襲われてしまいました。
ギャングは、警察ロボットを動かなくするために開発者を拉致したのです。
しかし全部の警察ロボットの停止は簡単に出来ず、ディオンは取り敢えず壊れたロボットを起動させ意識を埋め込みます。
チャッピーと名付けられたロボットは、低い知能からいろんな知識を増やします。
ところが、ディオンのライバルであるロボット開発者のヴィンセントは、ディオンの後をつけていました。
間もなくチャッピーは、ヴィンセントに捕えられてしまうのです。

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チャッピーの声と動きはシャールト・コプリー。
あれあれ!ほらほら!!『第9地区』で液体浴びてエビになっちゃった人です。

監督によると、チャッピーのデザインは、士郎正宗原作の漫画・『アップルシード』からきているとか。

ディオン役はデーヴ・パテール。
「スラムドッグ$ミリオネア」(2009)、「LION/ライオン ~25年目のただいま~」(2017)の主演があります。







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「ザ・フライ」

2019年09月05日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1987年公開の映画の紹介です

監督はデヴィッド・クローネンバーグ。
1958年公開の同名映画のリメイク、SF・ホラー映画です。
主演・出演は、ジェフ・ゴールドブラム、ジーナ・デイヴィス、ジョイ・ブーシェル。


科学者のセス・ブランドルは、エレクトリック展覧会でヴェロニカという女性に自分の研究の話をし、自宅に招きます。
身につけている物を貸してと言われ、ヴェロニカは笑いながらセスに片方のストッキングを渡します。
セスはそれを『テレポッド』に入れ、起動すると離れた『テレポッド』にストッキングが現れました。
ヴェロニカは驚き、科学雑誌の記者だからスクープを取り上げたいとセスに話します。
セスは単独で密着取材をし本を出さないか、とヴェロニカに持ち掛け、そのうちに2人は恋に落ちてしまうのです。
ある日セスの実験が動物で成功した後、ヴェロニカは身の回りを片付けてくると言って外出します。
酒を飲んでいるセスはヴェロニカに恋人がいるのではないかと疑い、むしゃくしゃして一人で転送実験をしてしまうのです。
ところが、飛び回っていたハエが『テレポッド』に入り、セスは気付きませんでした。
戻ったヴェロニカは実験後の体調を心配しますが、セスは勢力がありあまり、そのうち様子が変化してくるのです。
セスの背中に突き出た剛毛をヴェロニカは気にし、検査に回します。
体の変化が気になってきたセスは、自分が転送した実験の様子をパソコンで改めて見てみます。
すると、転送が2つ行われた事になっていたのです・・・

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この映画はアカデミー賞で「メイクアップ賞」を受賞しています。
サターン賞では、「ホラー映画賞」「主演男優賞/ジェフ・ゴールドブラム」「最優秀メイクアップ賞」の受賞があります。

セス役はジェフ・ゴールドブラム。
「ジュラシック・パーク」(1993)シリーズでは、昨年公開の「ジュラシック・ワールド/炎の王国」までもイアン・マルコム博士役です。

この映画の続編「ザ・フライ2 二世誕生」が1989年に公開されています。

≪ サターン賞 とは ≫

映画・テレビドラマ・ホームビデオなどが対象で、
優秀なサイエンスフィクション・ファンタジー・ホラー作品に送られる賞です。
「SF・ファンタジー&ホラー映画アカデミー」会員の投票によって受賞が決定するんですね。

2019年は、今月13日(日本時間は14日)に発表されるようです。
ノミネート作品は、
 クワイエット・プレイス
 ハロウィン
 アス
 へレディタリー/継承
 オーヴァーロード
 Pet Sematary(原題)
 The Dead Don’t Die(原題)

2018年は「ゲット アウト」が受賞しています。







コメント (1)
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