ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」

2019年09月02日 | ブラット・ピット
1994年公開の映画の紹介です

監督はニール・ジョーダン。
ヴァンパイアのミステリー映画です。
主演・出演はトム・クルーズ、ブラッド・ピット、キルスティン・ダンスト、クリスチャン・スレーター、アントニオ・バンデラス。


現代のアメリカ。ホテルの一室。
ジャーナリストのマロイは、ルイという男性から信じられない生い立ちを聞いています。
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1791年。ルイは妻子を亡くし、人生に絶望していました。
ヴァンパイア・レスタトは、その状態のルイを襲って、生か死かの選択をさせます。
ルイが生きることを選択すると、ルイは不老不死のヴァンパイアとして生まれ変わります。
しかし、ルイは人間を死なせてしまうことをなかなか受け入れられないのです。
ところが人間の血の誘惑に負け、ルイはクローディアという少女の血を吸いました。
レスタトはクローディアをヴァンパイアとして生かしてしまいます。
ルイはクローディアを可愛がりますが、ある時少女のままの姿にクローディアが怒りを爆発させるのです。
そして、クローディアはレスタトを殺す計画を立てるのです。

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原作はアン・ライスの小説『夜明けのヴァンパイア』です。
ライスが脚本を手掛けた時はルイ役のイメージはアラン・ドロンだったんですね。

この映画はアカデミー賞で「作曲賞 」「美術賞」にノミネートされています。
なんと、ゴールデンラズベリー賞で、トム・クルーズとブラッド・ピットが「ワーストスクリーンカップル賞」なんて受賞してしまっています。

インタビュアー役はリバー・フェニックスの予定でしたが、他界した為、クリスチャン・スレーターが演じています。
クリスチャンは出演料を全て、リバー・フェニックスが支援していたボランティア団体に寄付しているんですね。

少女・クローディア役のキルスティン・ダンストはこの時≒12歳です。
因みにトム・クルーズは≒32。
ブラッド・ピットは≒31。







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「いぬやしき」

2019年09月02日 | 日本映画
いつもご訪問、ありがとうございます
記事が増えてきましたので、
「ヨーロッパ映画など(英語圏以外)」
というカテゴリを増やしました
楽しみながら作りました「比較レビュー」も是非、ご覧下さいね

2018年公開の日本映画の紹介です

監督は佐藤信介。
漫画雑誌『イブニング』で掲載されていた奥浩哉の同名の漫画がSF映画です。
主演・出演は、木梨憲武、佐藤健、本郷奏多、二階堂ふみ、三吉彩花、生瀬勝久、濱田マリ、斉藤由貴、伊勢谷友介。


東京都。
奥まったところに一軒家を買ったばかりの犬屋敷壱郎は、妻や息子・娘に相手にされない日々を過ごしています。
会社でも売り上げが悪い犬屋敷は、年下の上司に怒鳴られる始末です。
ある日健康診断の再検査で、「末期がんで余命2か月」と言われますが犬屋敷はそれすら家族に話せないでいました。
捨てられていた柴犬のはな子を飼いたくても妻の猛反対にあい、犬屋敷ははな子をつれて公園に来ました。
ベンチに青年が座っているのを見た直後、空が光り、爆発に巻き込まれて犬屋敷は気絶してしまいます。
目を覚ますと見た目は普通の犬屋敷ですが、味噌汁の味がしなかったり、水をがぶがぶ飲んだり変な行動を取ります。
極めつけは背中から金属のようなものが飛び出し、犬屋敷は幻覚と思ってしまいます。
ところが、ある日瀕死の鳩を見つけ両手で包みこむと鳩はみるみる回復して飛んで行きました。
一方、公園の青年・獅子神は、不登校の友人・安堂を訪れ、機械になった体を見せ、更に腕をふるだけであらゆるものを動かすのを見せます。
その後獅子神は母を不幸にした父親を訪れ、指だけの武器で惨殺してしまうのです。その時、
「助けて」
という声を聞き付けた犬屋敷は、惨殺の一家を目の当たりにし、死んでしまったら救えない事を悟ります。
すると目の前に、以前見た青年・獅子神が現れ、犬屋敷に指鉄砲を向けたのです・・

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この映画は、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭で、インターナショナルコンペティション部門のグランプリ/ゴールデン・レイヴン賞を受賞しているんですね。 

犬屋敷壱郎役は、お馴染みとんねるずの木梨憲武。
16年ぶりの主演映画、公開時は56歳です。
キャスティングについて、「世にも奇妙な物語/思い出を売る男」で演じた記憶を売って生活しているジジイが目にとまったとか。
CGなどの撮影で様々な苦労があったようで、空を飛ぶシーンの200数カットある絵コンテ通りに1秒とっては20分待つという繰り返しなんかもあったとか。

※ 因みに16年前の主演映画は、市川準監督の
「竜馬の妻とその夫と愛人」(2002)








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