ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ゴースト・イン・ザ・シェル」

2019年09月25日 | コミックが原作の映画
2017年公開の映画の紹介です

監督はルパート・サンダース。
士郎正宗の漫画『攻殻機動隊』が原作のSF映画です。
主演・出演は、スカーレット・ヨハンソン、ピルー・アスベック、ビートたけし、ジュリエット・ビノシュ。


近未来。
病院に、両親をテロリストに殺された全身重症の少女が運ばれてきます。
オウレイ博士は、損傷のない脳を残し『義体化』(体の一部をサイボーグ化する事)を決断します。
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ミラ・キリアン少佐は、「公安9課」を率いながらテロリストに対抗していました。
ある日ミラが様子を見ていた現場で、芸者ロボットがある人物の脳へのハッキングを始めたのに気付きます。
ミラは芸者ロボットの電脳世界へ入り込み、首謀者の名前はクゼという事を知ります。
更にクゼの目的が、義体化を進める政府公認の会社への復讐であることがわかるのです。
その後ミラは、オウレイ博士を襲った犯人の脳をハッキングし、クゼの場所を割り出しすことに成功します。
しかしその場所に足を運んだミラは、光景に驚き隙を疲れて捕まってしまうのです。
縛られているミラの前に、クゼが姿を現します・・

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ミラ役はスカーレット・ヨハンソン。
オファーを受けるまで原作の事を知らず、
日本のアニメ映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』を実際に観てかなり恐ろしい、でも魅力的って思ったんですね。
荒巻大輔役のビートたけしの撮影時、日本語カンペを持ってあげてたんだとか。

この映画の吹替には、アニメ版『攻殻機動隊』シリーズで主要なキャラクターを演じた声優たちが再集結しているようです。

本作の街並みは『ブレードランナー』(1982)を参考にしたそうで、同じ広告が登場しているんですね。







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「フライト」

2019年09月25日 | ドラマ映画
2012年公開の映画の紹介です

監督はロバート・ゼメキス。
一見航空サスペンスに見えるものの、ヒューマンドラマ映画です。
日本ではPG12指定でした。
主演・出演は、デンゼル・ワシントン、ケリー・ライリー、ブルース・グリーンウッド、ドン・チードル、ジョン・グッドマン、メリッサ・レオ。


旅客航空機のベテラン機長・ウィップは、酒やコカインを徹夜の状態で翌日アトランタ行きの操縦席に乗り込みました。
離陸直後乱気流で機体は揺れましたが、オタオタする副操縦士を横目にウィップは難なく体勢を立て直します。
間もなく到着と言う頃、堂々と眠っていたウィップが目を覚ますと機体は大きく揺れ急降下していきます。
ウィップは適切に指示し、あらゆる方法を試みますが減速できず降下は止まりません。
ウィップは究極の選択をし、機体を逆さまにして背面飛行で減速し、立て直して野原に着陸します。
着陸時気絶したウィップが病院で目を覚ますと、昔の飛行仲間のチャーリーがいました。
チャーリーは、被害は最小限に留められたが、乗客4名・乗務員2名が亡くなったと話します。
世間では奇跡的な着陸を果たして96人を救ったウィップを英雄視し、病院の周りや自宅はマスコミで溢れていました。
退院後しばらく身を隠して生活していると、チャーリーから呼び出しの電話を受けます。
同席した弁護士は、入院直後の採血ででたアルコール濃度などの反応で責任を問われると話します。
ウィップは激怒し、帰宅後辞めようと誓った酒を買い込み、飲みまくるのでした・・・

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この映画は、アカデミー賞では「脚本賞」「主演男優賞/デンゼル・ワシントン」にノミネートがあります。

ウィップ役はデンゼル・ワシントン。
撮影の為に、体験したパイロットのシミュレーターがたいそう楽しかったんだとか。
飛行機が背面飛行するシーンは、360度回転するセットを使い、コックピットの内部が回転し、逆さづりの状態で演技をしたんですね。







コメント (2)
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