ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ゼロ・ダーク・サーティ」

2019年09月12日 | サスペンス映画
2013年公開の映画の紹介です

監督はキャスリン・ビグロー。
ビンラディンの殺害計画が題材のサスペンス映画です。
実に くらーくて、おもーいです。
でも、ラストのスリル感は、もう見て味わうしかないです。


パキスタン支局に配属された女性CIA分析官マヤは、テロリストの過酷な拷問に立ち会います。
尋問から、ビン・ラディンの連絡係であるアブ・アフメドという名を聞き出します。
頻発する自爆テロの阻止を優先したCIAは、情報を聞き出すため買収した医師が会談場所で自爆し、マヤの友人が死亡するという失態を侵してしまいます。
やがて膨大な情報の解析から、アブ・アフメドの本名が割り出され、居所と屋敷までも特定することが出来ました。
マヤは上層部に、この屋敷にビン・ラディンがいると確信していると告げます。
しかし上層部はなかなか決心がつかないままでした。
マヤは奇襲の重要性を話し続けます。

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題名の「ゼロ・ダーク・サーティ」は、軍事用語で、奇襲作戦開始の真夜中の0時30分を意味するんですね。

主演はジェシカ・チャステン。
この映画でアカデミー賞・主演女優賞にノミネートされています。
「X-MEN: ダーク・フェニックス」(今年6月)の出演、
「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」は今年11月公開予定です。

他、ジェイソン・クラーク、マーク・ストロング、 カイル・チャンドラー、エドガー・ラミレス。
米海軍特殊部隊隊員でジョエル・エドガートン、 クリス・プラットも出演していますが、真夜中のシーンは誰が誰だか分りませんって。







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「太陽の帝国」

2019年09月12日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1988年公開の映画の紹介です

監督はスティーヴン・スピルバーグ。
J・G・バラードの半自伝的な同名の小説が原作のドラマ映画です。
主演・出演は、クリスチャン・ベール、ジョン・マルコヴィッチ、ナイジェル・ヘイヴァース、伊武雅刀。


1941年、中国の上海。
日本と中国は交戦状態で、イギリス人やアメリカ人が住む上海にも日本軍が迫っていました。
英国人少年のジェイミーは、両親と一緒に上海の租界地区に暮らしています。
父は会社の社長でプール付きの屋敷にすみ、何不自由ない暮らしをしていました。
仮装パーティが開かれ、シンドバットの服装のジェイミーは家族と共に専用の車で移動します。
飛行機好きのジェイミーは、特に日本のゼロ戦が大好きでパーティ会場で模型飛行機を飛ばします。
飛行機は丘の向こう側に見えなくなり、ジェイミーが探しに行くとたくさんの日本兵が固まっていました。
日本兵の上陸を心配し、ジェイミーの父はホテルに隠れる事にします。
しかしその夜日本からの攻撃があり、避難に皆殺到した中、ジェイミーは家族と離れてしまうのです。
ジェイミーは何とか自宅に戻りますが、自宅は荒らされ、父も母もいませんでした。
食べ物を探しに自転車でうろつくジェイミーは、アメリカ人のトラックに拾われました。
フランクとベイシーはジェイミーが中国人に売れないことがわかると置き去りにしようとします。
とっさにジェイミーは、自分の住む地区には高価なものがありお金を隠している住民もいると話します。
ベイシー達がジェイミーの家に行くと、人影が見えジェイミーは喜んで家に入ります。
しかし、布をまとって騒いでいる日本兵だったのです・・・

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この映画は、アカデミー賞では「撮影賞」「作曲賞」「美術賞」「衣装デザイン賞」にノミネートがあります。

ジェイミー役はこのころ13歳のクリスチャン・ベール。
オーディション参加者4000人の中から選ばれ、長編の151分、ほぼ画面に登場します。
現在でもハンパない役作りで、たくさんの映画に主演・出演しています。
「アメリカン・ハッスル」(2014)、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」(2016)、「バイス」(今年4月)では、アカデミー賞のノミネートがあり、
「ザ・ファイター」(2011)では、助演男優賞を受賞しています。
「ハウルの動く城」(2004)ではハウルの声を担当していたんですね。









コメント (4)
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