ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「恋愛小説家」

2019年09月13日 | ラブロマンス映画
1998年公開の映画の紹介です

監督はジェームズ・L・ブルックス。
ラブ・ロマンス映画です。
主演・出演は、ジャック・ニコルソン、ヘレン・ハント、グレッグ・キニア。


売れっ子の恋愛小説家メルビンは、潔癖症で偏屈な毒舌家です。
同じ階に住むゲイのサイモンの愛犬をダッシュボードに入れて知らんぷりしたり、人とうまく付き合うのが苦手でした。
いつもランチを食べに行くレストランのウェイトレスのキャロルにも、ひねた言い方ばかりします。
ある時、メルビンは休んだキャロルの家へ行って追い返されてしまいます。
しかし、キャロルの子供が病気と知り、医師を家へ訪問させ、メルビンは支払いも済ませていたのです。
一方、サイモンが事件に巻き込まれて重傷を負い、愛犬をメルビンが預かる事になります。
ある日メルビンがサイモンを実家に連れて行く事になり、なりゆきでキャロルも同行する事になります。
メルビンとキャロルは正装して高級レストランに入りますが、やはりメルビンは機嫌を損ねる言葉ばかり発するのでした。

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原題は“ As Good as It Gets”で、「これ以上はない最善」という意味です。

この映画はアカデミー賞で「主演男優賞/ジャック・ニコルソン」と「主演女優賞/ヘレン・ハント」受賞しています。
他、「作品賞」「助演男優賞/グレッグ・キニア」「脚本賞」にノミネートがあります。

なぜかメルビンにとってもなつく、サイモンの愛犬・ヴァーデルはブリュッセル・グリフォンという種類です。

メルビン役はジャック・ニコルソン。
「カッコーの巣の上で」(1976)でもアカデミー主演男優賞「愛と追憶の日々」(1984)ではアカデミー助演男優賞を受賞しています。
他、ノミネート多数ありです。

キャロル役はヘレン・ハント。
「セッションズ」(2013)でアカデミー賞で助演女優賞にノミネートされています。
他、「キャスト・アウェイ」(2001)、「ハート・オブ・ウーマン」(2001)などの出演があります。







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「ラヴレース」

2019年09月13日 | 実話をもとにした映画
2014年公開の映画の紹介です

監督はロブ・エプスタイン、ジェフリー・フリードマン。
清純派・アマンダ・セイフライドの体当たり作品・18R指定の伝記映画です。
主演・出演は、アマンダ・サイフリッド、ピーター・サースガード、シャロン・ストーン、ジェームズ・フランコ。


1970年のフロリダ州・ダビー。
21歳のリンダは、前年の行いから両親・特に母親に厳しく生活を強いられていました。
友人のパッツィと行ったローラースケートの店で、バンドの前で踊っていたリンダはチャックの目にとまります。
バーを経営しているというチャックはリンダたちに声をかけ、その後リンダと付き合うようになります。
間もなくリンダは家を出てチャックと結婚するのです。
チャックの仕事はストリップバーの経営で、ある日留置場からリンダに連絡が入ります。
迎えに行ったリンダは、チャックからお金が必要な事を話され、リンダは映画プロデューサに紹介されます。
演技は下手だが、チャックが持参したリンダのディープ・スロートの映像は大当たりでした。
間もなく公開されたリンダの主演映画「ディープ・スロート」は、映画館に行列が出来るほど大好評になるのです。
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リンダは自伝を出版するため準備をしていました。
チャックと過ごした、決して輝かしいものではなかった人生をリンダは綴っていたのです。

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1972年に公開されて社会現象とまでなったポルノ映画の主演女優、故・リンダ・ラヴレースの半生の映画です。

リンダ役はアマンダ・サイフリッド。
常にチャレンジングなので、この役どころを引き受けたんだとか。
「リンダのサバイバルだった人生、勇気を観て欲しい」
と、インタビューで語っていました。
「マンマ・ミーア!」(2009)、「レ・ミゼラブル」(2012)の出演では実際の歌声も披露しています。
他、「テッド2」(2015)、「あなたの旅立ち、綴ります」(2018)などの出演があります。

チャック役は、この映画で私が暫くトラウマになってしまったピーター・サースガード。
古くは「デッドマン・ウォーキング」(1996)、「仮面の男」(1998)のちょっとの役、
「マグニフィセント・セブン」(2017)ではやっぱり嫌~な役どころでした。






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