ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「バリー・シール/アメリカをはめた男」

2019年09月26日 | トム・クルーズ
2017年10月公開の映画の紹介です

監督はダグ・リーマン。
天才的なパイロット、バリー・シールの伝記映画です。
主演はトム・クルーズ、ドーナル・グリーソン、サラ・ライト、 ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。


1970年代後半。
バリー・シールは、大手航空会社でパイロットとして働いていました。
本来飛行運転が大好きなバリーは、CIAから極秘の任務を依頼され引き受けます。
バリーは名目は小さな航空会社に転職し、凄い飛行運転を披露しながらアメリカと中米などを拠点に往復する毎日です。
ところが、バリーは独断で大物との麻薬の密輸にも手を染めてしまうのです。
CIAはそれを黙認し、バリーを守りながら仕事を依頼するのでした。
バリーは更にセスナ5機を所持するほどに密輸業を拡大し、現金の隠し場所に困るほどです。
間もなく妻の弟・JBがやってきて、バリーが仕事を世話する事になります。
しかしだらけたJBは大した仕事もせず、隠してある現金を持ち出してしまうのです。
忙しい中バリーは、妻からJBが警察に捕まったという知らせを受けます。
密告される事を心配した仲間から、弟の事は俺たちに任せろと言われ、バリーは迷います。

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HPから、
 「アメリカがその存在を知られたくなかった“ヤバすぎる男”のぶっ飛んだ人生のすべて」

バリー役は、製作も熱望したトム・クルーズ。
トムと監督のダグはバリーの性格を絶賛していて、トムは、
「彼は決して正義の味方ではないが、”ヒーロー”だ。
 彼の冒険のような人生に誰もが憧れる。それが、バリーだよ。」

低空飛行や操縦しながら寝ている仲間の起こし方(?)など、飛行機アクションも見ごたえありです!!







コメント (2)
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「恋妻家宮本」

2019年09月26日 | 日本映画
みなさま、いつもお立ち寄りいただき有難うございます(*^_^*)

2017年公開の日本映画の紹介です

監督・遊川和彦の映画デビュー作。
阿部寛、天海祐希初夫婦共演の、ホーム・コメディ映画です。
他出演は、菅野美穂、相武紗季、工藤阿須加、富司純子。


50歳の中学教師宮本陽平は、小さい頃から未だにファミレスのメニューもさっさと決められない優柔不断な性格でした。
しっかり者の妻・美代子と同じファミレスで「結婚しよう」と言った時も、子供が出来たと打ち明けられたからかもしれないと考えてしまうのです。
27年前に生まれた一人息子の正は結婚して少し離れた福島に行ってしまいました。
夫婦2人だけになった事で、美代子は「名前で呼び合いましょう」と言います。
ところが、学生時代に読んだ「暗夜行路」に挟んである紙を見て陽平は驚きます。
それは離婚届で、美代子の名前とハンが押してあったのです。
さっそく問いただすべきと考える陽平ですが、美代子の目を見ると慌てて紙を隠してしまうのです。
趣味の料理教室に通う陽平は、同じグループの主婦・五十嵐が離婚検討中と聞いて相談します。
五十嵐は、「奥さんの浮気かも」ときっぱり言い、陽平はうろたえます。
そっと美代子の携帯を覗くと、違うようでホッとしたのもつかの間、美代子が現れて陽平は変な体制で誤魔化すのでした。
しかし、やはり、美代子を問い詰める日がやってくるのです・・

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原作は重松清の小説『ファミレス』

≪ 作家 重松清 ≫

2000年『ビタミンF』で直木賞下半期を受賞。
2010年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。
2014年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞。

たくさん映画化されています。

『ヒナゴン』(原題は「いとしのヒナゴン」)2005年 監督:渡邊孝好 主演:伊原剛志、井川遥
『あおげば尊し』(原題は「卒業」)2006年 監督:市川準 主演:テリー伊藤
『青い鳥 』2008年 監督:中西健二 主演:阿部寛、本郷奏多
『幼な子われらに生まれ』2017年 監督:三島有紀子 主演:浅野忠信、田中麗奈
『泣くな赤鬼』2019年 監督:兼重淳 主演:堤真一、柳楽優弥






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