ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ストレイ・ドッグ」

2021年05月08日 | ニコール・キッドマン
2020年10月公開の映画の紹介です

監督は、カリン・クサマ。
主演の役どころが話題になった、クライム・ドラマ映画です。
主演・出演は、ニコール・キッドマン、トビー・ケベル、タチアナ・マズラニー、セバスチャン・スタン、スクート・マクネイリー。


高架下の車の中にたたずむ、ロサンゼルス市警の刑事エリン・ベルは無線で殺人現場に行くよう呼ばれます。
うつぶせの死体の首の後ろには黒い入れ墨があり、周囲に紫の色がついた紙幣が散らばっていました。
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警察署に届いたエリンあての私信メール便の中に紫の色がついた紙幣が入っていて、エリンは17年前の事件と同じものか調べてもらいます。
紙幣は一致し、エリンは事件の容疑者「サイラス」が戻ったとつぶやくのです。
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17年前、カップルという条件で潜入捜査を要請されたエリンは、FBIのクリスと話を合わせる為煮詰めていきます。
エリン達が参加したパーティでは、サイラスという男が周りの仲間が緊張するほど存在感でした。
サイラスは間もなく銀行強盗を計画し始め、気に入られたエリンとクリスも参加する事になるのです。

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エリンはその後、昔の仲間からサイラスの弁護士に会うよう言われます。
弁護士の豪邸で、エリンは警備員に暴行を受けますが、苦しみながらも反撃を開始するのです・・・

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この映画の原題は『Destroyer』、破壊者,撲滅者などの意味です。
邦題の意味は、野良犬、野犬、捨て犬などのようです。

酒浸りの中年女性刑事という荒んだエリン役は、ニコール・キッドマン。
最初にオファーされた女優が断り、自らクサマ監督に売り込んで掴んだ役というから、流石の見ごたえでした。
17年前と現在の違う雰囲気の役どころで、うつに近い気分になるほどしんどかったとか。
この映画では、「ゴールデングローブ賞」「サテライト賞」などで主演女優賞にノミネート、
「ハリウッド映画賞」では、『功労賞』なんて、受賞してます。

サイラス役はトビー・ケベル。
「コントロール」(2008)で、英国インディペンデント映画賞: 助演俳優賞を受賞しています。
「アレキサンダー」(2005)が映画デビュー作品のようです。
「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」(2010)、「ファンタスティック・フォー」(2015)、「キングコング: 髑髏島の巨神」(2017)などの出演があります。





皆さま、お立ち寄りありがとうございます
どうやら、監督業などを視野に入れたチャレンジ役だったようです
ファイト!! ニコール!!
コメント
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