ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「天地明察」

2021年05月13日 | 日本映画
2012年公開の日本映画の紹介です

監督は、滝田洋二郎。
囲碁棋士で天文暦学者の安井算哲(渋川春海)の半生を描いた、ドラマ映画です。
主演・出演は、岡田准一、宮崎あおい、佐藤隆太、市川猿之助、中井貴一、松本幸四郎、染谷将太、市川染五郎、横山裕、真田広之(ナレーション)。


江戸時代。4代将軍徳川家綱の治世。
会津藩士の安井算哲は、上覧碁に向かう途中神社に奉納されている奉献算題(数学の問題)を解き始めます。
竹ぼうきを持った女性・えんが声をかけると、算哲はもう少しで解けそうだと言い、待ってもらいます。
すると鐘が鳴り、算哲は慌てて道具をしまいかごに乗ります。
直後、関という男性があっという間に問題を解き、入れちがいに忘れ物で戻ってきた算哲は驚くのです。
その後、江戸城で本因坊道策と上覧碁を打った後、会津藩主・保科に呼ばれた算哲は“北極出地”を命じられます。
“北極出地”とは北極星の緯度を測る事で、保科は日本中をくまなく歩いて観測してくるよう話すのです。
算哲は惹かれているえんに一年後に戻ってくると話し、間もなく御用頭取・建部や副頭取・伊藤と旅立つのです。
歩幅でも緯度を予測して出す事に算哲は長けていて、
「なんたる明察!!」
と感心されるほどでした。
その後大嵐や吹雪の中などで観測を続け、大幅に遅れをとりながらやっと帰宅した算哲はえんのもとを訪ねます。
そして見つかった問題点で、算哲はある仕事を任されることになるのです・・・

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原作は冲方丁(うぶかた とう)の時代小説です。
小説は、第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞しています。





お立ち寄りありがとうございます
小説を読んでいませんので、大変勉強になったでございます
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