「おとなの事情 スマホをのぞいたら」

今年1月公開の日本映画の紹介です

監督：光野道夫。
なんと、18ヶ国でリメイクされているらしい、おとなのコメディ映画です。
出演：東山紀之、常盤貴子、益岡徹、田口浩正、木南晴夏、淵上泰史、鈴木保奈美。

綺麗な月が出ている、ある夜。
カフェの雇われ店長・向井幸治は、妻の杏とこれから集う友人たちを支度をしながら楽しみに待ちます。
六甲隆と妻・絵里も支度をしていて、絵里は16歳の娘に参加しない事で文句を言い、娘は出がけに隆に『ママは苦手』とこっそりメールを送ります。
園山零士の妻・薫は、義母に作り置きの料理と子供たちの事を頼み、支度寸前に下着をぬいで零士と外に出ます。
夫婦3組がカフェに集まり、手作りの料理を披露しながら、唯一独身の三平が彼女を連れてくる話で盛り上がります。
ところが、1人で来た三平は、「今回は病気で来れなくなった」と強調して話すのです。
食事が始まった頃、杏は夫婦仲の良い皆に秘訣を知りたいと話し、秘密が無ければ携帯をテーブルにおいて着信やメールを皆に披露して欲しいと提案します。
一瞬固まった後、「私は良いわよ」という絵里を皮切りに、半ば強制的に皆スマホを置く事になるのです。
微妙な緊張の中着信が鳴り、零士が母からの電話を音声入りにして話します。
ところが零士の母は嫁・薫の悪口ばかりで、怒りの薫に皆、シーンとなるのでした。
その後、零士は三平をベランダに呼び、同じスマホなので交換して欲しいと強引に頼み込みます。
ところがその後2人にきた画像入りのメールや、動画入りのメールは、大変な騒動の始まりとなるのです・・

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オリジナルは、2017年公開のイタリア映画です。
監督：パオロ・ジェノヴェーゼ。
出演：ジュゼッペ・バッティストン、カシア・スムトゥニアク。
ふくのブログでもご紹介済みですが、どちらも詳細は違えど大変楽しめます。

唯一の独身男性役は、日本版では東山紀之。
意外な役どころで、倍以上楽しめました。

あ、なんか感想書いてる　(∩。∩;)ゞ

リメイク国は、
ギリシャ、スペイン、トルコ、インド、フランス・ベルギー、韓国、ハンガリー、
メキシコ、中国、ロシア、アルメニア、ポーランド、ドイツ、
ベトナム、チェコ・スロバキア

最も多くリメイクされた作品としてギネス世界記録に認定されているようですな。

おたちより、ありがとうございます
夫婦や男女のごたごたは、各国共通ということでっせ！！