ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ヒア アフター」

2021年05月23日 | ドラマ映画
2011年公開の映画の紹介です

監督は、クリント・イーストウッド。
公開後間もなく中止になってしまった、ドラマ映画です。
主演・出演は、マット・デイモン、セシル・ドゥ・フランス、フランキー・マクラレン、ジョージ・マクラレン、ブライス・ダラス・ハワード、ジェイ・モーア。


香港。
フランス人のジャーナリスト、マリーは恋人と旅行中突然の津波に襲われ水の中をさまよいながら不思議な光景を見ます。
地元の住民に救われたマリーは、フランスに帰国し仕事に復帰しますがその時の光景が頭から離れないのです。
マリーは執筆の話を持ちかけられ、恐らく臨死体験ではないかと思う、その事を書こうと決めるのです。
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サンフランシスコ。
ジョージ・ロネガンは、仕方なく兄の頼みで男性の手に触れ男性の死者との交流を始めます。
体験をした男性はジョージの能力は本物だと言い、兄はその能力を生かすよう説得しますがジョージは「意味がない」と拒むのでした。
その後ジョージは、大ファンである作家・ディケンズの生家ツアーに参加する為ロンドンに向かうのです。
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ロンドン。
一卵性双子の幼い兄弟、兄ジェイソンと弟マーカスの母親は薬漬けで、ある日ジェイソンは母の更生を助けるため薬局に薬を買いに外に出ます。
しかしジェイソンは交通事故に遭って他界してしまい、マーカスは兄と話したい一心で霊能力者を探し始めるのです・・・

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題名の意味は、直訳で「この後、今後」などです。

この映画は冒頭の津波のシーンが凄まじく、公開直後に発生した東北地方太平洋沖地震で、間もなく上演中止となりました。
すぐにDVDがリリースされ、ワーナー・ブラザースはその収益の一部を東日本大震災で被災した人々のための義援金として寄付しています。
クリント監督は、
「日本の人々に手を差しのべようという試みに、ワーナー・ブラザースとともに参加できてうれしい」
とコメントをしたようです。

アカデミー賞では、「視覚効果賞」にノミネートがあります。

マリー役は、セシル・ドゥ・フランス。
ベルギー出身の女優さんなんですね。
「ある秘密」(2012)、「ニューヨークの巴里夫」(2014)、「永遠のジャンゴ」(2017)などの主演・出演があります。





画像を検索すると、
必ず出てくる出演者と監督のショット
私も必ず選んでしまいます (*´∪`*)

お立ち寄りありがとうございます
当時観ようと思って機を逃し、その後DVDで観た時は、津波の映像の凄さに本当に驚きました
コメント (2)
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