「パニック・イン・スタジアム」

1977年公開の映画の紹介です

監督は、ラリー・ピアース。
ジョージ・ラ・フォンテインの小説が原作の、原点ともいえる、パニック映画です。
主演・出演は、チャールトン・ヘストン、ジョン・カサヴェテス、ボー・ブリッジス、マリリン・ハセット、デビッド・ジャンセン。

ロサンゼルス。
あるホテルの上階から、“男”は自転車に乗っている男性に照準を当て銃を放ちます。
遠くでは女性の叫び声が響き、“男”は銃を丁寧にしまうとホテルをチェックアウトします。
ボルチモア・チームのクォーターバック、チャーリー・タイラーは女性と別れ教会に行くと神父に当日の鑑賞チケットを渡します。
その日は『ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム』でロサンゼルスVSボルチモアの大きな一戦が行われる予定で、ロス市警の警部・ホリーは20人追加の応援要請を受けます。
間もなく観客が途切れることなく入り始め、“男”も入場し南口に回るとスコアボードの上に登り銃を取り出すのです。
飛行船のカメラにその怪しい“男”が写り、呼ばれて映像を確認したホリーは、“男”の高性能ライフルは20個の弾が装着されていると話します。
その後カメラに、管理主任がスコアボード横のはしごを登り、男に突き落とされる姿が写るのです。
大統領や知事などVIPが観戦していて、ホリーはSWATを呼び、隊長のバトンはマップを確認し隊員に指示を出します。
しかし飛行船のカメラが突然途絶え、男に照準を合わせていた隊員が狙い撃ちされてしまうのです・・

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原題は『Two-Minute Warning』
NFLの試合で前半・後半の終了2分前に自動的に挿入されるタイムアウトのことのようです。

アカデミー賞では、「編集賞」のノミネートがあります。

役は故：ジョン・カサヴェテス。
映画監督・俳優さんです。
｢ローズマリーの赤ちゃん｣(1969)、｢フューリー｣(1978：スリラー映画の方)、｢ブラス・ターゲット｣(1980)などの出演があります。
監督作品では、｢グロリア｣(1981：オリジナルの方)、｢ラヴ・ストリームス｣(1987)などがあります。

お立ち寄りありがとうございます

久々の鑑賞ですが、緊張感に包まれまくりでございました　(( ；ﾟДﾟ)