ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「後妻業の女」

2021年08月09日 | 日本映画
2016年公開の日本映画の紹介です

監督は鶴橋康夫。
黒川博行の小説『後妻業』が原作の、サスペンス映画です。
主演・出演は、大竹しのぶ、豊川悦司、尾野真千子、長谷川京子、泉谷しげる、柄本明、笑福亭鶴瓶、津川雅彦、永瀬正敏。


海岸沿いの結婚相談所主催のパーティで中年の男女が交流する中、武内小夜子は砂浜に倒れ込んだ男性に声をかけ結婚する事になります。
数年後、やはり柏木が進行をする結婚相談所主催のパーティで相談して狙いを定めた男性と小夜子は結婚するのです。
2013年。
60歳を過ぎた小夜子は、結婚相談所主催のパーティで80過ぎの中瀬耕造をダンスに誘います。
中瀬と結婚して2年後、元気なままの耕造をどうするか小夜子は柏木と相談し始めます。
間もなく耕造は脳梗塞で倒れ、2人の娘が病院に駆けつけます。
結婚当初から小夜子を嫌っている次女の朋美は、葬儀の話を持ち出す小夜子に怒りを隠せません。
一方、小夜子はなんとも開かない自宅の金庫を業者に頼むと、大金の残高が載っている通帳と印鑑が納められていました。
銀行では当然拒否されますが、小夜子と柏木はあらゆる手を使って現金の引き落としに成功するのです。
間もなく耕造は亡くなり、小夜子は朋美と長女の尚子に自分が全額遺産を相続すると話し、『遺言公正証書』を見せます。
証書の内容に驚いた朋美と尚子が弁護士相談すると、弁護士は“後妻業”ではないかと疑い探偵・本多を紹介します。
やがて調査を始めた本多は、柏木の存在を確認するのです・・・

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『遺言公正証書』とは、
自分自身が手書きで作成する自筆証書遺言に比べて、公証人関与のもと作成する遺言書で、
最も確実なものとされているようです。

“後妻業”には原則的なものまであり、必要ないけど大変参考になった映画です。

ドラマ化もしていました。

タイトルは『後妻業』(2019年1月から3月)
出演者は、木村佳乃、高橋克典、木村多江、とよた真帆、泉谷しげる





お立ち寄りありがとうございます
“後妻業”・・・チョーむかつく~ ヽ(`Д´#)ノ
コメント (2)
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