1984年公開の日本映画の紹介です
監督は、澤井信一郎。
夏樹静子の小説が元になっている、青春映画です。
主演・出演は、薬師丸ひろ子、三田佳子、世良公則、高木美保、三田村邦彦、仲谷昇、蜷川幸雄。
夏樹静子の小説が元になっている、青春映画です。
主演・出演は、薬師丸ひろ子、三田佳子、世良公則、高木美保、三田村邦彦、仲谷昇、蜷川幸雄。
劇団の研究生三田静香は、劇団の次回公演『Wの悲劇』のオーディションで主役を得る為に意欲を燃やし公園のステージで練習します。
すると拍手が聞こえ、男性・森口が声をかけてきます。
静香は怒って帰りますが、後日また話しかけてきた森口は延々と自分の略歴を語るのでした。
オーデション後の配役発表の日。
主役の和辻摩子役は静香と同じ研究生のかおりに決まり、静香は端役で名前を呼ばれたのでした。
傷心の思いで帰宅すると、森口が花束を持って静香を待っていて、静香は
「たった一言“失礼します”の役しかもらえなかった!!」
と、その花束で森口をたたき続けます。
「薔薇じゃなくて良かった」と森口は言い、静香を飲みに誘うのでした。
舞台が上演される中、静香が翔の身の回りの世話などをして差し入れをした夜、
翔は静香を部屋に招き入れ、静香はベッドで死んでいる男性に驚きます。
スキャンダルを恐れる翔は、静香にある取引を持ちかけるのです・・・
すると拍手が聞こえ、男性・森口が声をかけてきます。
静香は怒って帰りますが、後日また話しかけてきた森口は延々と自分の略歴を語るのでした。
オーデション後の配役発表の日。
主役の和辻摩子役は静香と同じ研究生のかおりに決まり、静香は端役で名前を呼ばれたのでした。
傷心の思いで帰宅すると、森口が花束を持って静香を待っていて、静香は
「たった一言“失礼します”の役しかもらえなかった!!」
と、その花束で森口をたたき続けます。
「薔薇じゃなくて良かった」と森口は言い、静香を飲みに誘うのでした。
舞台が上演される中、静香が翔の身の回りの世話などをして差し入れをした夜、
翔は静香を部屋に招き入れ、静香はベッドで死んでいる男性に驚きます。
スキャンダルを恐れる翔は、静香にある取引を持ちかけるのです・・・
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原作は夏樹静子の同名小説ですが、劇中劇として使われ、映画はオリジナルの脚本です。
監督は、「和辻摩子を撮りたいのではなく、20歳の薬師丸ひろ子の人生を切り取りたい」と思っていたとか。
原作は夏樹静子の同名小説ですが、劇中劇として使われ、映画はオリジナルの脚本です。
監督は、「和辻摩子を撮りたいのではなく、20歳の薬師丸ひろ子の人生を切り取りたい」と思っていたとか。
この映画は、日本アカデミー賞で以下の受賞があります。
・最優秀監督賞:澤井信一郎
・優秀作品賞:Wの悲劇
・優秀脚本賞:荒井晴彦・澤井信一郎
・最優秀助演女優賞:三田佳子
・優秀主演女優賞:薬師丸ひろ子
・優秀作品賞:Wの悲劇
・優秀脚本賞:荒井晴彦・澤井信一郎
・最優秀助演女優賞:三田佳子
・優秀主演女優賞:薬師丸ひろ子
静香役はこの頃20歳の薬師丸ひろ子。
劇中の公園シーンには、薬師丸ひろ子のファンが1300人など、集められたようです。
この映画では、アカデミー賞の受賞の他、
「ブルーリボン賞/主演女優賞」「ゴールデングロス賞/マネーメイキングスター賞」「熊本映画祭/日本映画女優賞」なども受賞しています。
劇中の公園シーンには、薬師丸ひろ子のファンが1300人など、集められたようです。
この映画では、アカデミー賞の受賞の他、
「ブルーリボン賞/主演女優賞」「ゴールデングロス賞/マネーメイキングスター賞」「熊本映画祭/日本映画女優賞」なども受賞しています。
お立ち寄りありがとうございます
どちらかというと、テレビドラマの方が見ていた気がする薬師丸ひろ子
こ~んなに、かわいかったんですね~
どちらかというと、テレビドラマの方が見ていた気がする薬師丸ひろ子
こ~んなに、かわいかったんですね~