ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「パッション」

2021年10月08日 | サスペンス映画
2013年公開の映画の紹介です

監督は、ブライアン・デ・パルマ。
フランス映画『ラブ・クライム 偽りの愛に溺れて』のリメイク、サスペンス映画です。
主演・出演は、レイチェル・マクアダムス、ノオミ・ラパス、カロリーネ・ヘルフルト、ポール・アンダーソン。


大手広告代理店のベルリン支社で働くイザベルは、美しい上司・クリスティーンの自宅で新しい広告について話し合います。
間もなくクリスティーンの恋人・ダークがやってきてイザベルは素敵な豪邸を後にするのです。
その夜イザベルはアイディアを考え、助手であるダニに連絡しピチピチのジーンズを持ってくるよう話します。
朝早くに2人は撮影を終え、イザベルは勇んでクリスティーンに映像を見せます。
ところがクリスティーンは最後まで見終わらないうちに、それを持ってロンドンの会議にダークと参加するよう話すのです。
ロンドンのプレゼンではイザベルの広告サンプルは好評で、その後イザベルはダークと関係を持ってしまいます。
ところがその広告はクリスティーン自身が作ったものとされてしまい、驚くイザベルにクリスティーンは「ビジネス」と納得させてしまうのです。
しかもある日、ダークから別れを告げられたイザベルはクリスティーンの仕業と思いダニを呼んで広告の修正案についての方法を話します。
独断で仕事を進めたイザベルは高評価を得て、本社異動にはクリスティーンではなくイザベルを迎えると話されるのです。
そして、常に冷静を保つクリスティーンは、イザベルにあるものを見せるのです・・・

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この映画の原題は同じく『Passion』です。
2004年公開のメル・ギブソン監督の「パッション」は、邦題は同じですが原題は『The Passion of the Christ』です。

※ 因みに“パッション”の意味は、
情熱や熱情、また激情のこと。
イエス・キリストの受難や受難劇、受難曲という意味もあるようです。

オリジナル版は、
「ラブ・クライム 偽りの愛に溺れて」(2010年製作・劇場未公開)
監督:アラン・コルノー
出演:リュディヴィーヌ・サニエ、クリスティン・スコット・トーマス

ダニ役は、カロリーネ・ヘルフルト。
ドイツ・ベルリン生まれで、女優、映画監督、脚本家の肩書があるんですね。
「パフューム ある人殺しの物語」(2007)、「愛を読むひと」(2009)、「ヴィンセントは海へ行きたい」(2010製作・劇
場未公開)などの出演のほか、未公開作品がたくさんあります。




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