ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「アオラレ」

2021年10月12日 | サスペンス映画
今年5月公開の映画の紹介です

監督は、デリック・ボルテ。
誰かわからないほどの巨漢になったラッセル・クロウが主演の、サイコ・スリラー映画です。
他出演は、カレン・ピストリアス、ガブリエル・ベイトマン、ジミ・シンプソン。


一軒家の前で、トラックの中の汗だくの“男”は結婚指輪を外すと車の外へ出ます。
斧とポリを持った“男”は斧で扉をたたき壊すと、出てきた男性を斧で殴り女性の叫ぶ声の中家に火を放ちます。
ルイジアナ州ニューオーリンズ。
友人で弁護士のアンディの電話で起こされたレイチェルは、後で待ち合わせの約束をすると時計を見て慌てます。
また遅刻かと、うんざりしながら15歳の息子は母の運転する車の後部座席に乗ります。
ところが道路は渋滞していて、フリーウェイに入るもやはり渋滞です。
しかも青信号に変わっても動かない前のトラックに、イライラしたレイチェルはクラクションを長く2回鳴らします。
やっと動いたものの、その後トラックはレイチェルの横に着くとウインドウを下げるよう指示します。
ガタイが大きくひげ面の“男”は、その時のレイチェルの対応に更に腹を立てるのです。
息子を学校に送り届けた後、スタンドで給油しながら買い物をするレイチェルは、先ほどのトラックが止まっていることに気付きます。
事情を話すとスタンドの客が加勢してくれますが、“男”が客を撥ね飛ばすのを見てレイチェルは驚きます。
携帯を探すも見つからず、“男”は車の中からレイチェルの携帯を見せるのでした。
待ち合わせ場所で待つアンディはレイチェルに連絡が取れず困っていると、“男”が知り合いだと声をかけてきたのです・・

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原題は『Unhinged』
意味は「(精神的に)不安定な」「気の動転した」「動揺した」「錯乱した」などなんですね。

“男”役は、キャリア史上一番の難役に挑んだラッセル・クロウ。
脚本を初めて読んだ時は、
「この映画には絶対に出ないぞ」
と思ったとか。
インタビューでは、作品のテーマや演じた男の設定、心理状態についてなど語った後、
「自分が最も選びそうにない役だったから、やってみようと思った」

≪ この映画で、教訓になった事!! ≫

その一、むやみにクラクションを鳴らしてはいけない
その二、合図されても、車のウィンドウを下げてはいけない
その三、ウィンドウを下げてしまっても、対話してはいけない
その四、施錠していない車の中に携帯を置きっぱなしにしてはいけない
その五、運転中のスマホ操作は厳禁!!
その六、寝坊→渋滞→イライラする、状態になってはいけない





お立ち寄りありがとうございます
巨漢のラッセルは、な~んかジョン・グッドマンに似て見える・・
コメント
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