ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「いまを生きる」

2021年10月24日 | ドラマ映画
1990年公開の映画の紹介です

監督は、ピーター・ウィアー。
いまだにお薦め映画に登場する、青春・ドラマ映画です。
主演・出演は、ロビン・ウィリアムズ、ロバート・ショーン・レナード、イーサン・ホーク、ジョシュ・チャールズ。


1959年、バーモント。
全寮制学院ウェルトン・アカデミーでは新学期が始まり生徒を送る両親たちでにぎわっていました。
転校してきたトッドはニールと同室になり、他の生徒も混じって賑わいます。
式が始まると校長が挨拶をし、新任の英語教師、OBでもあるジョン・キーティングが紹介されます。
間もなく始まった最初の授業で、キーティングはテキストの序章を生徒に読ませます。
そして、詩を数値で表す事が書かれた序章を破り捨てるようキーティングは生徒たちに言い、屑かごを持ってくるのです。
その後も破天荒な授業をするキーティングの事を調べたニールは、在学中に『死せる詩人の会』を作って洞窟で詩を読んだりしていた事を知ります。
会の再開を提案したニールたちはある夜洞窟を探しだし、お菓子を持ちより詩をラップで読んだり楽しむのでした。
キーティングは自作の詩を発表する課題を出し、当日一人づつ教室の前で読ませます。
「最初に詠んで楽にしてあげよう」
いつも自身が無く奥手のトッドにキーティングが言いますが、トッドは詩が出来ていないと小さい声で言うのです。
しかし、前に呼ばれたトッドは解き放たれたように詩を誘導されました。
キーティングの授業の影響は強く、ニールはやりたい事に目覚めるのです・・・

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原題の『Dead Poets Society』は、劇中に登場する「死せる詩人の会」の事です。

この映画はアカデミー賞で、「脚本賞」を受賞しています。
ノミネートには、「作品賞」「監督賞」「主演男優賞/ロビン・ウィリアムズ」があります。

先日ご紹介の「テープ」(2003)では、イーサン・ホークとロバート・ショーン・レナードが共演しています。
流れは違いますが、同窓会のようなワンシチュエーション映画です。

因みにこの映画では、
イーサン・ホーク、20歳ほど
ロバート・ショーン・レナードは21歳ほど
故・ロビン・ウィリアムズは40歳ほどだったんですね





お立ち寄り、ありがとうございます
やはり、やはり、名作でございます
コメント (2)
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