ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「アメリカン・サイコ」

2021年10月15日 | サスペンス映画
2001年公開の映画の紹介です

監督はメアリー・ハロン。
ブレット・イーストン・エリスの小説が原作の、題名通りサイコ・ホラー映画です。
主演・出演は、クリスチャン・ベール、ウィレム・デフォー、ジャレッド・レト、クロエ・セヴィニー、リース・ウィザースプーン。


1980年代のアメリカ、ニューヨーク。
パトリック・ベイトマンは27歳の若さで、成功した人生を送っています。
裕福な家庭に生まれたパトリックは、仕事も優秀、一流品ばかりを身につけ、美人の恋人や、愛人までいるのです。
ところが温厚に見えるパトリックは、常に殺人衝動を抱いている異常者だったのでした。
パトリックは気に入らない人間などを、妄想で悪態をつき殺してしまいます。
ある日偶然声をかけてきたポール・アレンは、パトリックが嫉妬するほど完ぺきなエリートでした。
数日後、自宅に招かれたポールはパトリックに「何故床に新聞紙が敷いてあるか」訪ねます。
パトリックは好きなミュージシャンの話をしながら、レインコートを着て斧を隠し持ってポールに近づくのでした。
ポール殺害の数日後、パトリックの勤める会社に男性が訪ねてきます。
男性は、ポールが失踪しているため、その調査を依頼されてやって来たと話すのです・・

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原作の映画化の際に、実に多くの俳優やスタッフが検討されたようでして、
「クリスチャン・ベール主演でメアリー・ハロンによる監督の企画」
と、
「スタジオ側がレオナルド・ディカプリオの主演を発表」
すったもんだで、「監督、オリヴァー・ストーン、主演、レオナルド・ディカプリオ」は頓挫したんだとか。

最終的に異常者を演じたのは、今までの役柄を吹き飛ばすクリスチャン・ベール。
この役の話が来た時、クリスチャンは周りの人々から
「引き受けたら、お前のキャリアはおしまいだ」
と言われ、どうしてもやりたくなってしまったんだとかとか。




お立ち寄り、ありがとうございます
キャスティングの変更はよく聞きますが、
そのたびにすべての俳優さんの同じ作品が観たいと思うのでございます・・
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