ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「マージン・コール」

2022年02月17日 | ドラマ映画
2011年製作・劇場未公開の映画の紹介です

監督は、J・C・チャンダー。
「リーマン・ショック/世界金融危機」が土台になっている、ドラマ映画です。
主演・出演は、ケヴィン・スペイシー、ポール・ベタニー、ジェレミー・アイアンズ、ザカリー・クイント、デミ・ムーア、スタンリー・トゥッチ。


ウォール街。ある投資銀行。
人事コンサルタントの数人が訪問し、取引管理部長のウィルはこの場でやることに懸念を感じます。
“エリック・デール”かと尋ねられたリスク管理担当のピーターは「違う」と答え、デールの席を教えます。
リスク管理部門のエリックは解雇を伝えられ、途中の仕事の引き継ぎを話すも「大丈夫」と退社を促されます。
私物の箱を抱えたエリックにピーターは駆け寄り、指導のお礼の言葉を述べるとやりかけの仕事を引き継ぐようUSBを渡されます。
ビルの外から携帯を開くエリックは、すでに不通にされていて怒りのあまり叩きつけます。
人事削減が続く中、その夜遅くまで残ってエリックの情報を分析していたピーターは、大変な事に気付きます。
ピーターは飲みに行っている同僚のセスと、ウィルを呼び出し、
『会社は総資産を超える損害リスクのある不動産担保証券を大量に保有している』事に気付いたと話します。
ウィルから連絡を受けた上司のサムは緊急会議を開き、管理部長、顧問弁護士などが集まります。
ピーターが詳しく説明しますが、発端はエリックで外部に漏れないよう探し出すよう言われます。
ウィルはエリックに連絡しますが携帯は繋がらず、自宅にも戻っていないと知るのです・・・

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原題も同じ『Margin Call』
意味は、「金融機関が投資家に不足の証拠金を求めること」なんですね。

ピーター役は、ザカリー・クイント。
「スター・トレック」(2009)のスポック役がデビュー作品のようです。
他、「ヒットマン:エージェント47」(2015製作)、「スノーデン」(2017)、「ボーイズ・イン・ザ・バンド」(2020配信)などの出演があります。




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あらすじ作りのために、多々勉強になることが多い映画です
コメント (2)
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