ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「パワー・オブ・ザ・ドッグ」

2022年02月28日 | 西部劇映画
2021年11月公開の映画の紹介です

監督は、ジェーン・カンピオン。
今年度アカデミー賞に多数のノミネートがある、西部のヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演は、ベネディクト・カンバーバッチ、キルスティン・ダンスト、ジェシー・プレモンス、コディ・スミット=マクフィー。


1925年、モンタナ州。
牧場主のであるフィル・バーバンクはその日帰宅すると、弟・ジョージに牧場を継いで何年になるか話しかけます。
ジョージの後の風呂を断ったフィルは、明日は遠出になると話します。
翌日何十頭もの牛の移動で、フィルたち数名は牧場を後にし、途中フィルは注意します。
「死んでいる牛は『炭疽症』だから近づかないこと」
“レッドミル食事と宿”を切り盛りするローズは、息子・ピーターが作ったペーパーフラワーをテーブルに飾ります。
間もなくフィル達がレストランに入り、フィルはテーブルの花を手にとります。
そして、どんな女性が作ったかとふざけると、ピーターが自分が作ったと言いフィルはあきれます。
そしてフィルは花に火を付け、ライター代わりにするのです。
数日後、ジョージは車でローズに会いに行き、遅くに戻ります。
フィルに尋ねられ、ジョージは正直に答えると「ヘタレ男」の母親、とフィルは馬鹿にします。
ところが数日してジョージはローズと結婚したとフィルに事後報告したのです。
呆れたフィルは腹を立て、馬に八つ当たりするのでした・・・

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この映画は、ヴェネツィア国際映画祭で「銀獅子賞」を受賞しています。

アカデミー賞では最多のノミネート数です。
「作品賞」「監督賞」「主演男優賞/ベネディクト・カンバーバッチ」「助演男優賞/ジェシー・プレモンス」「助演男優賞/コディ・スミット=マクフィー」「助演女優賞/キルスティン・ダンスト」「脚色賞」「撮影賞」「編集賞」「美術賞」「作曲賞」「音響賞」

『炭疽症』とは、急性感染症。
 ヒト、ウシ、ウマ、ヒツジ、ヤギなどに感染するようです。

ピーター役は、この頃20代前半のコディ・スミット=マクフィー。
「モールス」(2011)、「猿の惑星: 新世紀」(2014)、「X-MEN:アポカリプス」(2016)などの主演、出演があります。
「エルヴィス」が、今年公開予定です。





皆様、お立ち寄りありがとうございます
まさに、カウボーイ!!
スタイル大好きなんですよ~~
迷いましたが、カテゴリ「西部劇」にしました
コメント
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