「クローズZERO」

2007年公開の日本映画の紹介です

監督は、三池崇史。
高橋ヒロシの漫画『クローズ』が元になっている、オリジナルのPG-12指定、アクション映画です。
主演・出演は、小栗旬、やべきょうすけ、黒木メイサ、山田孝之、高岡蒼甫、桐谷健太、高橋努、遠藤要、松重豊、松重豊。

鈴蘭男子高校。
カラスが鳴き声が響く屋上で、3年の転入生の滝谷 源治は梯子をのぼり「鈴蘭の頂点」の下に自分の名をスプレーします。
ホールで入学式が行われる中、新入生は教師からマイクを奪い取り「鈴蘭の頂点は誰も実現していない、1年から制覇していく」と豪語し、乱闘になってしまいます。
直後校庭にヤクザが数人現れ、矢崎組の片桐 拳が叫びます。
「若いモンを病院送りにした芹沢 多摩雄！！出て来い！！」
一方、その多摩雄は病院の前で辰川 時生を待ち、大丈夫なふりをする時生に苛立ちながらバイクを運転します。
途中黒岩刑事の車を振り切り、ブレーキの効かないバイクで多摩雄は校庭になだれ込みます。

校庭では源治がヤクザを一掃していて、パトカーの呼び出しで源治は芹沢が誰か知るのです。
その後源治は拳にすごまれますが、鈴蘭の話をするうちに源治は拳にアドバイスを頼む事にします。
そして源治は次第に仲間を集め、軍団を作るまでになるのです。
多摩雄の仲間、戸梶は脅威を覚え始め勝手に行動をとってしまいます・・・

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映像化を断り続けていたという原作者の高橋ヒロシ。

完全オリジナルストーリーにOKし、この映画にちょっと出演しています。

この映画の学校のシーンは、2005年に廃校になった旧大阪府立高槻南高等学校で撮影されたようです。
大量の落書きは、カッティングシートで代用されたり現状復帰できる形にしたんだとか。

日本映画批評家大賞では、「主演男優賞/小栗旬」「助演男優賞/やべきょうすけ」を受賞しています。

この頃テレビドラマ「花より男子」の花沢 類役で人気中の小栗旬、
映画「電車男」初主演のオタク役の山田孝之、
年齢も20代を過ぎていて、一時は心配されたようですが、大変身でした。

続編があります。

｢クローズZERO II｣(2009)
監督：三池崇史
出演：小栗旬、やべきょうすけ、黒木メイサ、山田孝之、桐谷健太
阿部進之介、金子ノブアキ、綾野剛、三浦春馬

｢クローズEXPLODE?｣(2014)
監督：豊田利晃
出演：東出昌大、早乙女太一、勝地涼、柳楽優弥、やべきょうすけ、高岡早紀、広瀬すず

皆様、お立ち寄りと応援、ありがとうございます

青春ものはたくさんの俳優を送り出すので、要チェックでございます