ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ストックホルム・ペンシルベニア」

2023年02月01日 | ドラマ映画
2015年劇場未公開の映画の紹介です

監督は、ニコール・ベックウィズ。
『ストックホルム症候群』がテーマになっている、ドラマ映画です。
主演・出演は、シアーシャ・ローナン、シンシア・ニクソン、デビッド・ウォーショフスキー。


20歳を過ぎているレイアは、警察の車で一軒家に到着します。
何人もが見守る中家に入ると、男女、グレンとマーシーが待っていました。
2人はレイアを喜びで向かい入れ、
「やっと帰ってきた」とマーシーはレイアを抱擁します。
しかし常に無表情のレイアは、案内された部屋も内側から開かないように細工するのです。
夕食ではレイアは目を閉じ祈ります。
「親愛なるユニバース・・・」
マーシーが聞くも、宗派ではなくすべての人のためのものとレイアは答えます。
更に、マーシーの“リアン”という呼びかけに、自分は“レイア”でお姫様の名前と言われたというのです。
その後グレンと出掛けた店で、レイアは新聞に載る自分の記事を目にします。
4歳でベンという男に誘拐され、17年間監禁されたという内容でした。
その後レイアはカウンセリングに通い、マーシーは子育てに関する本を読み漁り実行しようとします。
しかしレイアにとっては『知らない人達、知らない家』で、心が開けない状態でした。
更にレイアは、こっそりベンが収容された刑務所に連絡を取ったのです・・・

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マーシーはこうすればよかったのに、と思うことが多い映画でした。
子育てを考えさせられる映画でもありました。

原題も。同じ『Stockholm, Pennsylvania』です。

『ストックホルム症候群』とは、誘拐犯にたいして共感や好意的な感情を抱くというもののようです。

マーシー役は、シンシア・ニクソン。
テレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のミランダ役で有名のようです。
たくさんのテレビ出演があり、映画は他に、
「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」(2016)、「サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶」(2016劇場未公開)、「さよなら、僕のマンハッタン」(2018)などの出演があります。





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