ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ウォーデン 消えた死刑囚」

2021年12月09日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
今年1月公開の映画の紹介です

監督・脚本は、ニマ・ジャウィディ。
イランの、サスペンス・ドラマ映画です。
主演・出演は、ナビド・モハマドザデー、パリナズ・イザディアール、セタレ・ペシャニ。


1966年。イラン、ウォーデン刑務所。
引越しの最中、刑務所の所長・少佐はバスが1台既に出ていて、残る2台で収まることを確認し、
「4棟の囚人には必ず手錠をする事」
など、きびきびと指示を出します。
ものづくりを担当している囚人の1人に、少佐は同じ絞首台を作るよう話しますが、囚人は困りながらも引き受けます。
間もなく大佐が到着し、少佐は軍曹に茶を入れさせながら接待します。
すると大佐は、自分はテヘランに移る事になり、後釜としての警察署長に少佐を推薦すると話すのです。
茶菓子を探すふりをする少佐は、別室で手放しで喜びを表します。
ところが直後の連絡で、囚人の1人がいないと連絡が入り少佐は愕然とします。
担当全員を呼び寄せ状況を確認し、囚人・アフマドの部屋で私物を見つけた少佐はまだ建物に残っていると判断し捜索させるのです。
間もなく女性の社会福祉士が到着し、アフマドについて話した後、3週間後に死刑が執行されるが無罪であると少佐に主張します。
しかし自分の立場が悪くなると少佐は言い、必ず見つけ出すと豪語するのです。
そして、あらゆる場所の捜索で脱ぎ捨てられた囚人服が見つかったのです・・・

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製作は2019年、91分の短いながらも大変惹きこまれるストーリー展開の映画です。

原題はペルシャ語で、ローマ字表記は『Sorkhpust』。
英語題は、『THE WARDEN』。




お立ち寄りありがとうございます
ネタバレ禁止の表記はありませんが、絶対ネタバレしたくないストーリーでした!!
コメント
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