あなたの想いを描く吉田肖像美術”四方山話”

肖像画家のたわごと・日常便り

肖像画は人物以外にも・・・。肖像画注文は吉田肖像美術へ

2009年11月08日 | 肖像画

 肖像画といっても人物を描くだけとは限りません。往々にして画家も得手不得手な題材があるようです。建物や風景は得意だが、絵の中に人物が入ると、とたんに雰囲気が漫画的になってしまうものや、人物は際だっているのですが、例えば車や、飛行機、船などが加わると機械的な表現の未熟さが全体の雰囲気を半減させてしまうこと等があります。肖像画家に望まれることは人も車も建物も、動物も、草花も物体としてしっかり観るという目を構築していなければなりません。好き嫌いではなく冷静に目の前の状況を把握することが要求されます。肖像画家は得意とする分野以外であれしっかり写し取る基本的な鍛錬は必要なように思います。何でも描けますと言えるのが肖像画家です。

絵を描く仕事に携わる以上は、いろいろなことに興味や、趣味を持つことも大切でしょう。昔のことですが、漫画家、イラストレーターの方やアニメーターの方のアトリエにお邪魔する機会があったのですが、決まってモデルガン、プラモデル、ミニカー、ガンダム、ウルトラマンやアニメのフィギアといったアイテムが定番のように棚の上に鎮座しておりました。皆さん子供がそのまま大人になって、趣味が仕事になったような共通した何かがあるようですね。大雑把な言い方をしてしまいましたが・・・。

子供のころから軍艦や、戦闘機を描いてはまるでプラモデルの箱絵のように戦闘状態を表現したり、よりリアルに描くのが楽しかった記憶がよみがえります。車やモデルガンといった事に興味をもった少年時代が今日にもつながりディテールにこだわった絵を描く上で役立っているようです。最近昔の映画がTVでよく放送していますが、登場する車の種類から年代が予測出来ることや、洋服のデザインなでどの時代の設定なのかもだいたい把握出来てしまいます。時代考証の部分でもさらに映画を楽しくしてしまいます。

以前気がついたのですが、物を記憶する、文章・文字を記憶する際よくストーリーを組み立てて記憶するやりかたを聞きます。どうも私は頭の中で絵を描いて記憶しているような気がしています。一枚の絵の中に文字も象形文字的に絵になっているようです。左脳がつかさどる理性的な分野は苦手なようで、感情をつかさどる右脳をついつい多く使っているようです。

 

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