あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

新西国観音霊場

2011-03-04 04:16:35 | 神社仏閣
2011.03.01(火)
 
息子の飛び立った空港へ行き、顔を合わす事無く、メールで激を送って
雨の中を、南海電車の急行で家路についたが
何を思ったか、貝塚駅で途中下車した
 
急に水間寺に行こうと思ったのです
 
単線の水間鉄道に乗り換えます
 
 
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12分ほど乗車すると終点の水間観音駅に到着です
こんな赤い箱の客車が展示してありました
 
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駅舎は多宝塔の形をしており上層に右から水間驛、下層には左から水間観音駅と表示がある
 
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駅から、雨の中を歩いて10分もたたないうちに着いた、新西国観音霊場第四番札所
龍谷山 水間寺
 
水間観音様として近隣からのお参りが絶えない
 
 
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厄除橋を渡り、直ぐに立派な三重塔が現れる
山門は見当たらない
 
 
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大阪府下でも随一の三重塔は総檜作りで初層の蟇股は色鮮やかな十二支が装飾されています
井原西鶴の「日本永代蔵」のモデルの塔とも言われています
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その中で、今年の干支を代表で
 
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本堂ではお一日の納経が行われていました
この本堂も府下では最大級の規模とされています
天平16(744)年聖武天皇の勅願により病気平癒を祈念するため行基によって開山された
聖観音様を本尊とする由緒あるお寺です、厄除観音様として皆々の信仰を集めています
その御本尊様は秘仏として今までに一度も御開帳されたことがなくいかなる文化財にも指定されていません
秀吉の紀州攻めの時に壊滅的な打撃を受け、その後も消失、再建を繰り返しながらも
岸和田藩主の手厚い加護のもとに再建され今日に至っています
 
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境内は雨の平日ですのでひっそりとしてお参りの人も僅かです
 
 
      
経堂と鐘楼                                       観音様
 
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天駈ける馬でしょうか?
 
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                            ご詠歌です
                        ・・・願う心の底は濁らじ・・・
 
 
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その名の由来でしょう
水音もさらさらと川の流れも清らかです
 
 
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雨足が激しくなってきたので今日はこのあたりで退散です
 
また桜の頃にゆっくりと訪ねてみましょう
お夏清十郎のお墓にもお参りしましょう
 
 
お賽銭100円だけの厄除け祈願でした