2017/10/13 (金)
さて雨は止む気配なし
15分ほど畦ケ丸避難小屋の軒下で立ち休憩したら南下して行きましょう
東海自然歩道はこれから山梨県と神奈川県の県境(甲相国境)尾根歩きになります
事前の予備知識としてアップダウンがかなりきついコースとなる
11:45
出発です
次なる目標地の菰釣雛小屋まで約6km
行きますか!
先ずは急降下
鎖場ってここ?と言う間に下ってしまった(^^;
こちらはザレた道が足元を抄いそうになるが沢山のイワシャジンに救われる
白石峠コースとの分岐
雨に煙るブナ林の中に赤い葉が見事に浮かび上がる
勢い余って踏み外すと奈落の底ですよ!
慎重に慎重に下って
冷や冷やしながら通過した先には登り階段
12:55
大界木山
大峰に似た笹の小径
13:15
エスケープ地点
道志道の善ノ木バス停への下山路
だがバスは一日数便しかない
道の真ん中に三角点
東海自然歩道では良くある光景
城ケ尾山
城ケ尾山山頂は少し離れた所にある
道標に従って急ぐ
あ~六根清浄~♪
高島トレイルにもこんなブナの木があったなぁ
雨に濡れた落ち葉の絨毯を踏みしめて一人歩く
一瞬見えた山、菰釣山だろうか
14:00
中ノ丸
下りはより慎重に
14:15
ブナ沢ノ頭
菰釣避難小屋まであと1.0km
もう少しだ!
嬉々として進むがアップダウン容赦ない
時おり赤に癒されながら黙々と歩く
14:30
あと300m
ガンバレ~~~♪
道の駅どうしへのエスケープルート
ここも先ほどの善ノ木と同じ道志道へ下るのでバス便は同じくだ
水場まで下り15分、上り25分
水はたっぷり持っているので行かない
なんでまた登るの小屋はどこ~~
あった~~~~~~!!
14:40
やっと来た菰釣避難小屋
早速中に入って休憩
綺麗です♪
合羽を脱いで寛ぐともう動きたくありません
今日はここでビバークします
そうと決まればザックカバーも外して
汗かいたから着替えもして
食事はおにぎりやら行動食やらパンも余るほどたっぷりあるし~
夜は冷えるかな~、ダウンもある余分な着替えを重ね着すれば何とかなるさ
あれ?
大きなザックを背負った人がやってきました
何々、ここは避難小屋で無人、毛布も布団もマットも何にもないです
今日だけの番人さんですって~(^^)
うわぁ~大黒様みたい
大きなザックから出てくる出てくる~
あれよあれよという間に
羽毛のシュラフとシートにマット
食事も暖かい〇王味噌ラーメン
長ネギ、キャベツなどなどの野菜たっぷり
番人さんとすっかりおしゃべりに夢中になって消灯時間の20:00
温かいダウンシュラフにくるまって爆睡です
雨はやみません
明日の朝は如何に
丹沢・菰釣に、良い避難小屋があって
助かりましたね。頑張って下さい。
天気にもめげず、山にも平気でその上人を怖がらない、
おタケさんは凄いーーー
私たちは夫婦でも無理ですょ、
いやぁむしろ雨だったからCTタイムでたどり着いたのかも(笑)
菰釣避難小屋はとっても綺麗ですがトイレがありませんのです(--;
このコースは東海自然歩道中の難所の筆頭かも知れません
1100m越えのピークをアップダウン、足はヨレヨレでしたーー;
こんな天気には誰も一緒に歩く人はいませんよね(笑)
怖いのはニョロニョロとまだ遭遇したことない熊さんかも(^^;
ここを過ぎれば山中湖はすぐです。平野に入れば温泉に入ってビールをどうぞ。
二年間も忸怩たる思いで何度も計画が流れやっと念願叶いました
晴れていればの思いはありましたがもう時間と体力に猶予がない年齢になり強行しました
山中湖へ出てしまえば何とかなるの一点張りで頑張りました(^^;
小屋番さんはこの日だけの特別見回り~~(^^;
丹沢の天狗さんと呼ぶことにします、お礼なんか何と申しても空々しくさえ思えてきちんと言えなかったーー;
感心されたのでは?
予約しておいたら豪華旅館並みですね
一晩、体力気力の回復ですね!
きっとワタシに花を持たせてくれたんですね、丹沢の天狗さんと呼びましょう(^^;
今後も予約受付あるかは責任持ちません、暖かい食事に飲み物、知らない世界のお話、ふわふわのシュラフでぐっすり~本当にありがたかった