あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

東海自然歩道歩き・・鞍掛山~仏坂峠~海老峠 (愛知県設楽町)

2017-11-10 12:05:00 | 東海自然歩道歩き

2017/11/03 (金)

さぁて、あの夏の日にヒルにたかられて無念のリタイァをした鞍掛山の手前から
いよいよ宇連山へと繋ぐ時がやってきました(^^;

10時間歩く覚悟がある健脚なら一気に鳳来寺山まで踏破できるでしょうが精々6~7時間しか歩けません
ましてやアクセスの悪いコース、途中のエスケープルートも公共交通機関まで遠い

なので今回も名古屋在住のH氏の協力を仰ぐこととなりました

二日間しか日程が取れません、鳳来寺山はまた次回として途中の棚山高原まで二日間で歩きます

車の駐車地まで峠を挟んで左右へピストンの倍々歩きです

やってきたのはコース途中の仏坂峠下のトンネル手前


スミマセン、今回は写真がボケてお見苦しいです、枚数も多いですーー;




7:55
準備を整え歩き出しです

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当初は逆コースにしようと思ってましたが
疲れた足でラストの四谷千枚田からの車道の登りを確認して咄嗟に反対にしようでした(笑)

トンネルを潜って千枚田へと車で来た車道を引き返します、下りです楽々~~(^^;

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8:15

四谷千枚田への分岐を右に入ります


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コースの確認


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朝日を受けて千枚田(棚田)、刈り取りが済んでひこばえの緑がいいですね


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帰りにゆっくりと見物して行くことにします

展望所に綺麗なトイレが設けてありますので山道へ入る前に拝借して行きましょう


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この先ずっとこの山地図が励ましになります


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ではあの頂目指して登ります


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8:50

集落の最上階のお宅の庭の横手から山道に入り
石垣の道を暫く登るとかしやげ峠

武田信玄が合戦で病に倒れ甲斐の国へ引き上げて行ったと言われる街道


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ウオーミングアップ出来て体が温まりましたのでジャケットは脱ぎましょう

暫く植林地をゆるゆると登って行くと東京まで392km

先日雨の西丹沢越えしましたから東京から富士山麓までは来ています

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大阪まで612km

大阪からは猿投山神社から香嵐渓までが途切れてますがもうここまできましたね!!

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段々と登りが急になってきました

左右の展望は木々に遮られて残念です

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9:55

鞍掛山、馬桶岩分岐に乗り上げ左に取って
鞍掛山山頂 883m

見晴らしも何もありません


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古びた東屋があるくらい


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水分補給したら前回の無念の離脱地点へと下りましょう


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10:10
ここや~と確認して直ぐに登り返します

10:25
登り返して鞍掛山にサヨウナラ

直ぐ近くにひっそりと三角点
落ち葉に隠れてました


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東海自然歩道は先ほどの道へと戻るのですが
尾根通しで仏坂峠に下りましょう

馬桶岩とあるので立ち寄って見ました
岩に穴が穿たれ水が溜まっていて丁度馬の水桶みたいになっていましたが意外に小さかった


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尾根を水平に歩いて行くと行き止まり
ここを左に急降下するようです


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左手に今日初めての展望

前回、岩古谷山から歩いてきた稜線ですね~
アップダウンきつかった!


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11:10

急斜面を木々に掴まりながら鞍部に降り着く


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作業道やら山道やら乱れて暫く道探し
一旦前のピーク向けて登るが道が無い
また鞍部に戻ってようやくテープを確認
前方のピークの山裾を巻いて道を進む

急下りを凌ぐと藪道はいきなり急登り

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幅広の柔道の帯状のロープ場を三点確保で登る


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尾根に登りあげるとやっと案内板
左へ鋭角に方向を変えます


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11:35

一つ目のピークでランチタイムです
展望は無し><;


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20分も休まずに先へ

一旦下ってまた登る

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登り切っても展望がないので直ぐにまた下る

激下りと言っても過言ではありません(--;




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12:35
漸く、仏坂峠

馬頭観音様が出迎えてくれました


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信州方面へ通ずる中馬街道ですね~
塩が運ばれて行ったんでしょうね

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12:45


お花摘みなど済ませて東海自然歩道を海老峠目指して登ります
海老峠まで行ってまたここに戻ってこなければ車の駐車地へ帰れません


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アップダウンを繰り返して峠を目指します


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休憩ベンチ№ 35
まだですね~


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もうこの辺りでやめとこうか
いやもう少し進まないと明日の行程が伸びるよ~
ガンバ、ガンバ~


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色づく森に癒されながら先へと進む


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しかしまだいくつアップダウンあるんだろうーー;


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まだ海老峠まで40分もかかるんだ!



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途中の見晴らし岩から見える集落は海老辺りかな?


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13:20

ベンチ№ 34

もうここらあたりで戻ろう


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来た道をスタコラ帰ります
帰りは多少のアップダウンも気になりません

しかし紅葉にみとれているとズッテ~ンと尻餅を搗きます
ご用心!!


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さっき越えてきた鞍掛山からの二つのピークが樹間から見えますよ


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13:55
仏坂峠に帰還


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東海自然歩道は仏坂トンネルへ向かって下りです
ここからは歩き易い街道後かと思いきや荒れてます

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信州往還脇道ふりくさ街道と別れて下ります


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足元の悪い細い急坂を下ると沢に出会う
ここが最後の水場ですとあるがとてもここの水をそのまま飲む訳にはいくまい

朽ちかけた橋を渡り


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真新しい金属製の橋を渡り


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急階段を下ると朝のスタート地点だ



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すっかり朽ちてしまった休憩所とトイレ
お役に立ちませんね~--;

開通当初から半世紀近くもの歳月が過ぎてるのですものね


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無事に仏坂峠ダブルピストンで前回の鞍掛山目前のリタイァ地点から
少し届かかなかった海老峠手前まで今日繋ぎましたよ (^^)v~



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さぁ!!
明日は宇連山攻略です



































六甲山地にムラサキセンブリを訪ねて (兵庫県)

2017-11-08 12:26:41 | 六甲山ウォーキング

2,017/11/07 (火)

今年は多用で見に来ることを半ばあきらめていたが
山友のNさんが是非とも案内してほしいとのことで万障繰り合わせ行ってきました(^^;

それにブロ友さんの直前の情報でまだまだ蕾も沢山あったとのこと

これはこの日に行くしかない~(笑!)

昨年、一人で探し求めた時はもっと簡単に群生地に着いたのに
今回は谷の様相がうんと変わっておりまごついた
そのお蔭で少し違う場所に入り込んでより多くの自生の株を見ることができた

サンキライや山椒のトゲに悩まされたがNさんも厭わないので面白かった

ザレザレの奇岩をよじ登ったりして山遊びも楽しみ裏から表に抜けて六甲山地を楽しんだ一日でした

朝露が光っている紫色のオノコログサ


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探し探し~~ムラサキセンブリに会えた~♪


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三枚~~

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四枚~~


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イマイチ色が出ないなぁ~


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ヤクシソウとコラボ、頑張って撮ってみるが足元の急斜面ザレるので踏ん張れない

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何枚撮っても背高なので上手くいかない

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Nさんも喜んでくれたので次なる場所へ

こんなザレ山を越えようとしたが危ないので引き返して安全な登山道へ(^^;


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ウメバチソウはそろそろお終いだった


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そしてセンブリの丘へ
しかし谷の崩壊が激しくて道が不明になっており探すのに一苦労

やっと小さな株を見つけると近くに10株ほど見つかりホッとした



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今年もいました蝶々さん(^^;

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ここから来た道を引き返さずに山登りして表六甲へ予定外の歩き

ツルウメモドキ

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ヒヨドリジョウゴ

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ちょっとムラサキセンブリに会いに行くだけのつもりが
5時間超の山歩きとなりました

ちょっとお疲れモードです(笑~)






素敵なタイミング~霧氷~♪の稲村ケ岳・下山編 (奈良県天川村)

2017-11-07 01:23:51 | 奈良の山 (吉野・大峰山系他)

2017/10/31 (火)

1726m 久しぶりのイナムーに登ってまったり過ごしました

そろそろ下山しないとならないですね

秋の陽はつるべ落とし、油断大敵です

13:15
山頂を後にします

未練タラタラの山上ケ岳から阿弥陀ケ森辺りの奥駈道の稜線(笑)

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奥の観音峰より手前の稜線も気になりますね~



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さぁさぁ急いでお日様のあるうちに降りましょう

ちょっとだけ行ってみたいけどデンジャラスな山への道を入ってみます(^^;

大木から霧氷の塊が落ちてきます


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下りは山陰になっていて一番怖かったのが木段
霜が凍ってツルツル、カッコつけて谷へと真っ逆さまはゴメンですので
二人ともお尻ついて下りましたわ(^^;

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13:50
稲村小屋
ソーラーが取り付けられてTVアンテナもありますね~


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下りはレンゲ谷へと考えてましたが来た道をピストンすることに協議の結果決定(^^)


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淡々と下ります

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来る時より慎重に


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西日を受けた黄葉が輝いています



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時折赤も


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古いのでマンモス君が馴染めます
待っててくれたのね
また次来るときまでごきげんよう!!

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大日山よ今日は見事な霧氷をありがとう!


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14:55
法力峠


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沢音が大きくなってきたらあと少し


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植林帯はつまんないから小走りで


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15:40

無事に下山です





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母公堂に無事下山御礼のお賽銭

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駐車場代金をお支払するとオジサンがもう帰ろうかと思ってたけど
コーヒー飲んで行くかと仰ったが丁重にお断りして帰路についた

思いもしなかった見事な霧氷に出会え、まぁまぁの紅葉も鑑賞し
山頂からの眺めも言うことなし

Tさんに同行するととってもいい山行きとなる

登りの遅いワタシを気遣いながらもいつも引っ張ってくれるTさん
毎々お世話になり
ありがとう
これから先歳とっていくばかりで今より山登りが上達するわけではないけれど
何とか一緒に楽しめるようにがんばります

おしま~い (^^)







素敵なタイミング~霧氷~♪の稲村ケ岳・登山編 (奈良県天川村)

2017-11-07 00:23:50 | 奈良の山 (吉野・大峰山系他)

2017/10/31 (火)

富士山を見ながら晴れの日は辛うじて一日だけ歩けた10月

四国の山小屋泊りに連れて行ってくれるはずだったTさんがすかさず稲村ケ岳に行こうよだって(^^;
あっちこっち山を検討したけど10月の大雨や台風による秋の長雨で林道が通行不可

で、この山しか行けそうもないというので同行した

8:55 母公堂にお参りしてスタート

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登山道も大して荒れていない様子

途中の沢は水量が多くて近辺の崩落が進んでいる

9:50

久しぶりに登ると法力峠までが長い
ちょっと一息入れて水分補給


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次第に色づく山道の向こうに大日山が見えてきた


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途中の小さな沢も水量があり苔むした岩の流れが素敵だ



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先へ進むと稲村の名物マンモス君
今じゃパオーン君だっけな?

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嵐で葉が落ちたのか登山道の枯葉をサクサクと踏みしめて行く


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おや?氷柱ですよ!

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10:55

水子供養地蔵様



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早くも下山してくる男性が上は真っ白でしたよと話してくれる

ええ~今からじゃ見れないかな
急げ!!

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雪積もったら怖いで~~!!



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11:10
稲村小屋に到着


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トイレを拝借、100円の志納金
シャッターが閉まってます、開けると自動点灯

休憩ベンチにあったはずのナナカマドの真っ赤な実は一つも見当たらない

長居は無用、さぁ一目散に山頂を目指します(^^;

お~~~!!
大日山が真っ白です
逆光で写らないーー;




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足元も氷化粧

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向こうに見えるのは大普賢~~頭が白い~♪




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大日山の麓に霧氷



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崖は氷柱の道

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よそ見しないで足元注意で進みましょう

何故か登山道を外して黄色テープを探して急斜面を這い上る



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石楠花の藪漕ぎをして苦労したのに大日山への急登へ飛び出た~~(笑)



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あら場所勘違い(爆!)

大日山には今日は初めから登る気ないからさっさと降りましょ



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キレットに下り再び稲村向かって登る




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そろそろ今度こその藪漕ぎ

だが既にステップ状になり目的の物は意外に簡単に見つかった
Tさんが初めてだったのでもう少し探検を味わいたかったけどなぁ(^^;



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こんなテープまであるし><;



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そろそろお腹も空いたし山頂へ行きますか

来た道を引き返さずに尾根道を行って見ましょう



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エビの尻尾だ!!

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まさかの今季初の霧氷~~♪

途中の尾根上からの展望も素晴らしい


多少の藪漕ぎはあるけれど完全に道になってるじゃん

12:35

稲村ケ岳山頂に到着


小普賢を従えた大普賢

山上ケ岳からの奥駈道



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稲村ケ岳 1726m



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滅多にない晴天での展望を暫し楽しもう

二上山、葛城山、金剛山、肉眼の方がくっきり見えたな



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観音峰から三塚山



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弥山をズーム



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大峰山寺のある辺りかな? 屋根が見える




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展望所の陽だまりでまったりとお昼です

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ポカポカ陽気でジャケットも要らず濡れた手袋を干して過ごします

下山したくないですがそうのんびりしては居られません

<<<下山編は後ほど>>>