へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

カビの発生 その3

2007年01月21日 20時30分32秒 | Weblog
@を飼育する際、常に湿度の保持が問題にされている。
湿度が低いと@が干からびて死んでしまう。
本当にそうなのだろうか?。
水を全く与えなければその可能性も有るだろうが、その様な事をする人がいるのだろうか?。
@が死ぬ原因は、他にあるのではないかと思います。
@の棲息する場所は、カビや雑菌も少なく、ましてや臭いなどしない場所のはずです。
カビや雑菌が繁殖して臭うような非衛生的な状態では、何かのきっかけで感染症に冒されないとも限りません。
どの様な生き物でも、突然死ぬようなことは殆どありません。
水や食料を摂る事が出来なくなり、やがて死に至るのです。
@の場合でも、突然干からびて死ぬような事は無いはずです。
小さな体なので、細菌やウイルスなどの感染症にかかっても気が付く事は無いはずです。
私から見ると、どうしても@の死ぬ原因を、湿度不足でかたずけているように思えてなりません。
仮の話し、湿度不足で体の水分が失なわれたとしても、水を飲んで補給すれば済む事ではないだろうか?。
カビや雑菌が繁殖して臭うような状態は、どう考えてみても非衛生的で好ましい状態とは言えません。
詳しい生態もわかっていないマイナーな生き物、飼育法も確立されていないのです。
研究の余地は十分に有ります、経験者の話だけを鵜呑みにしないで、自分なりの飼育法を見つけてください。
特に餌などは、共通した特定のものがほとんど無いので、自分で試行錯誤しながら探すしかないようです。
我が家の@たちも、飼い主に似てへそ曲がりのために、大変に苦労しました。
コメント (2)
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カビの発生 その2

2007年01月21日 04時28分01秒 | Weblog
前にも書いたのだが、カビの発生する条件の一つである、湿度について考えてみたい。
@を飼育するには、60%から80%がよいと言われているのだが、この根拠は何処にあるのであろう?。
単純に湿度○○%と言っても、条件によって感じ方がまるで違ってしまうのだ。
その良い例として、洗濯物の乾き方を思い出せばいい。
風が無いと乾きは遅いが、風があると早く乾く。
この事から考えれば、@の飼育容器の中は殆ど空気の動きは無いのだから、湿度は其れほど高くする必要は無いのでは?。
たとえ湿度が100%でも、空気が動いていれば、カビの発生は抑制されます。
反対に、空気が停滞していると、多少湿度が低くてもカビは発生します。
湿度が低いと、@が干からびて死んでしまう。と言うのですが、本当でしょうか?。
飲み水が不足した状態でなら有り得るでしょうが、チョット、眉唾物です。
実際は、干からびて死んだのではなく、死んでから干からびたか、病気、怪我などで動く事が出来なくなったため、水分の補給が出来なくなり干からびて死んだ、と考える方が妥当だと思うのだが?。
参考までに、私がテストした結果を書いておきます。
別に@をテストに使ったわけではありませんので、念のため。
これは、飼育容器の中に、@用とは別(@は飲む事は出来ません)に水入れを約半月置いてみたのです。
その結果は、少ししか減りません。
閉鎖された容器の中では、ヒーターの近くでもなければ、殆ど水分を奪われる事は無いのです。
或るメーカーの、ヒーター付きシェルターを、ぼろくそにこき下ろす人がいるのですが、バカ丸出し、って処じゃない?。
乾燥するため、@が干からびて死ぬ。
何処に、そんなドジで間抜けな@がいるんだろう?。
シェルターと言う言葉につられているんだよね。
人間がシェルターだと言えば、@がシェルターだと思って入ると思ってるんだね。馬鹿げた話だよ。
多くの人は、ヒーターにピタリ適温・・、とか言う物を使っているようだが、これが湿度を下げる原因ではないだろうか?。
残念ながら私は使ってはいない。
全くのオリジナルなものです。
製品化も考えたのですが、マイナーな@用ではあまり売れる見込みがありません。
@の飼育は、歴史も浅くマイナーなため、分からない事が殆どで、先輩諸氏の話も参考にはなるのですが、残念ながら、安全パイ。と言う位に考えた方がよいと思います。
私も当初は、サイトでいろいろ調べたのですが、調べれば調べるほど迷いました。
なんとも不思議な魅力を持った生き物です。
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