へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

変革へ  祖父の党に弓を引く

2009年08月22日 14時53分18秒 | Weblog
朝日新聞の記事の中で、民主党鳩山代表の行動に対する見出しの言葉なのだが、私にすると「チョットおかしいのでは?」と言う感じがする。
親子、兄弟、夫婦であっても「所詮は他人」と言う言葉もあるように、人それぞれ考えが違うのは仕方ない事で、相手が祖父のいた党だからと言って手加減をする必要は無いと思うのだが、その方法にはいささか違和感を禁じえない。
日本全体で1000兆円とも言われる多額の債務を累積させたのは「政権を維持するための手段」として与党が採った「票集め政策」による物なのだが、「これ以上は危険」と言う状態になり与党が前面に押し出せなくなったのを幸いに、単に民主党が相手のお株を奪っただけの話なのである。
「無駄を無くして財源に」と繰り返し言われてはいるのだが、「無駄には無駄なりの働きがある」と言う事も忘れてならないことで、「無駄を無くしたら思わぬ問題が!」と言う事にならなければ良いのだが。
「財源の裏付けに乏しい人気取り政策」、それが実施された後に来る物は・・・・。
財政破綻と大幅な増税しかないと思うのだが・・・・。
民主党に対抗する自公政権の公約も「似たり寄ったり」である事も確かなのだが・・・・。
コメント
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