へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

効能書き

2009年08月29日 03時46分23秒 | Weblog
昼間ある食品会社の社員が「これを試しに飲んでみてください」と言ってサンプルを2本置いていったのだが、彼は一生懸命自社製品の良さを話しているのだが、私から見ると「本当にそれだけの効果があるの?」と思わずにはいられなかった。
効果については「学術的に証明されている」とは言うのだが、この「学術的に証明」と言う部分には気をつけなくてはいけないだろう。
「公正な第三者が一切の利害関係を排除した上での学術的な証明」であれば良いのだが、そんな物は事実上存在するはずも無く、自分たちに都合の良い部分ばかりが強調されてしまう。
余りにもしつこい説明に、ついつい余計な突込みを入れてしまったのだが、さすがに明確な回答は得られず、次第にあいまいな答えになってしまった。
「なんだか民主党のマニュフェストと同じみたいだね!」と私が言うと、彼は困ったような顔になり帰って行ったのだが、ここであることを思い出した。
あることとは、麻生総理が良く口にしていた「今回の不況は全治三年」と言う事である。
景気回復が求められている折「麻生総理の景気回復に対する手腕」と言う物が問われているのだが、始めから「全治三年」と言っているのに一年も経たないうちから結果が問題になっている。
麻生総理は「全治三年」と言っているのだが、私は「全治不能?」ではないかと思っているのだが、いずれにしても「百年に一度」と言う重病に罹っていることを考えれば「一年で回復などとても無理」と考えるべきだろう。
今世界的な流行になろうとしている「新型インフルエンザ」にしても同じ事で、世界各国が沈静化に様々な対策を採っているにもかかわらず、沈静化する様子も見えない。
百年に一度と言われる「世界的な不況」も、世界各国が様々な対策を打ち出してはいるが、「効果の程は?」と言ったところが現実の状態で、「結果を期待する方が無理」と言わざるを得ないのでは・・・・。
30日の投票の予想では「民主党の圧勝」と言う事がささやかれているのだが、後になって「こんなはずでは・・・・」と言う事にならなければ良いのだが・・・・。
コメント
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