社民党・国民新党と連立して政策を実行しようとしている鳩山政権にとって、社民党と国民新党の存在は「獅子身中の虫」と言ってよいだろう。
衆議院では300議席を超える圧倒的多数を誇り「社民党も国民新党も必要ない」はずの民主党ではあるが、参議院では両党の議席がなければ過半数にならないために、言わば「仕方ナシ」に連立を組んでいるのだが、社民党にしても国民新党にしても「相手の弱みに付け込む」と言う形で自分たちの主張を推し通そうとしているのだが、来年の参議院選挙で民主党が議席を増やし「単独で過半数を超える」と言う事にでもなれば、「トカゲのしっぽ切り」と同じような事になってしまうだろう。
「が!しかし」である。
これはあくまでも「8月の衆議院選挙の時の勢いを持続できたら」と言う事が前提条件で、現在のようなドタバタを続けているようでは実現は困難になるだろうが、考えようによっては民主党に有利な条件もないではないのである。
その「有利な条件」とは、「対立する自民党にも元気がない」と言う事で、民主党の思惑通りに行くかどうかは微妙ではないだろうか。
衆議院では300議席を超える圧倒的多数を誇り「社民党も国民新党も必要ない」はずの民主党ではあるが、参議院では両党の議席がなければ過半数にならないために、言わば「仕方ナシ」に連立を組んでいるのだが、社民党にしても国民新党にしても「相手の弱みに付け込む」と言う形で自分たちの主張を推し通そうとしているのだが、来年の参議院選挙で民主党が議席を増やし「単独で過半数を超える」と言う事にでもなれば、「トカゲのしっぽ切り」と同じような事になってしまうだろう。
「が!しかし」である。
これはあくまでも「8月の衆議院選挙の時の勢いを持続できたら」と言う事が前提条件で、現在のようなドタバタを続けているようでは実現は困難になるだろうが、考えようによっては民主党に有利な条件もないではないのである。
その「有利な条件」とは、「対立する自民党にも元気がない」と言う事で、民主党の思惑通りに行くかどうかは微妙ではないだろうか。