へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

圧倒的な数の力

2009年12月01日 04時42分50秒 | Weblog
日本の政治は数の上で優位に立つ民主党が政権を握っているが、「数の力」を地球規模で見た場合、日本は「苦しい立場」に置かれている事は明白な事実である。
最近何かにつけ話題に上る「チャイナパワー」も、本をただせば「数の力」によるものと考えて間違いないのではないだろうか。
国土の面積が日本の25倍で、人口も日本の10倍以上。
単純な比較になってしまうが、中国の全ての人たちが1円ずつ出し合えば「13億円」と言う巨額の資金が集まるが、日本では「1億3千万弱」しか集まらず、中国と同じ額を集めようとすれば「中国人の10倍以上」もの負担を強いられてしまうのである。
このように大きな「数的格差」が存在するのだから、日本がいくらあがいて見ても対等に立ち打ちすることは難しいだろう。
この事はアメリカに対しても言えることで、鳩山総理が掲げる「対等な関係」など望む方がおかしなことで、いくら背伸びをしたところで無駄な事であるが、母親から9億もの政治資金の提供を受けていながら「全く知らなかった」と言い張るようでは「著しく常識が欠落している」と言われても仕方ないであろう。
それにしても、裕福な家庭では9億の金など「はした金」だとでも言うのだろうか・・・・。
コメント
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