へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

地獄の沙汰も金次第

2015年08月11日 20時07分50秒 | Weblog
と、よく言うが・・・・。

以前オリンピックが猛暑の最中に開催されることに関する懸念を書いたが、どうやら、オリンピックの招致も「金次第」で決まるらしい。

と言うには、今朝の朝日新聞に、「何故真夏にオリンピックが開催されるのか」に関する疑問の答えが出ていたのです。

で、それを読むと、東京がオリンピックの招致に名乗りを上げるに当っては、「真夏の開催」が初めから前提になっていたのだと言う。

その証拠に、中東カタールの首都「ドーハ」が10月の開催で立候補するも、一時審査で落選している。

更に、とうのIOC自体も「テレビ放映時間を確保しずらい」と素直に認めていると言う。

「テレビ放映時間の確保」

これは=「放送権料」と言うことで、IOCは、「放送権料を多く得られる開催地」を優先して選んだと言うのだ。

要は、それを念頭に入れてのオリンピックの招致をしたのだから、「オリンピックの招致も金次第」と言うことになるのである。

が・・・・。

その分をお金で支払ったらどうなるであろうか?。

そんなことをすれば「ワイロ」を送るのと同じことで、買収するのと同じこと。

が・・・・。

「放送権料を確保する」と言う事だって、「間接的なワイロ」ではないだろうか?。


これはまさしく、「議員を選ぶ選挙」と同じなのである。

自分の金を直接有権者に送ると・・・・。

これは「買収」になる。

が・・・・。

税金を使った事業計画を公約にすると・・・・。

「お咎めなし」である。

オリンピックの招致合戦でも、「お咎めなし」の方法でお金が動いている。



フェアープレーが求められるはずのスポーツの祭典の最高峰であるオリンピックも、一皮剥けば「金まみれ」なのである。

その上に「開催国の威信」が乗ると・・・・。


2520億円の施設(白紙撤回はされたが)になるのである。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする