それは、「おはぎ」と言う食べ物である。
おはぎ。
春と秋のお彼岸に食べ(お供え)ることが多い食べ物のことである。
同じ食べ物に「ぼた餅」と言う言い方もあるが・・・・。
おはぎとぼた餅。
いったい何処に違いがあるのであろうか?。
このことに関しては諸説あるらしいが、私が幼少の頃(昭和20年代)におばあさん(明治初期の生まれです)から聞いた話では、「春のお彼岸に食べるときはぼた餅で、秋のお彼岸に食べるときはおはぎと言う」と聞かされている。
また、あんこをまぶしたものを「ぼた餅」と言い、黄な粉をまぶしたものを「おはぎ」と言う場合もあるのだとか。
が・・・・。
近頃は「ぼた餅」と言う人は極めて少なくなっているだろう。
ぼた餅にしても、「牡丹餅」と言う人もいるが、「ぼたっとしているからぼた餅と言う」と言う説も。
私は後者の説が正しくて、「牡丹餅」は単なる語呂合わせだろう。
で、これは私の個人的な意見だが、本来は「ぼた餅」といっていたものが、途中から「おはぎ」と言うようになったのだと思う。
それでは「おはぎ」は何処から由来したのであろうか?。
それは、少し前のNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」の中で、「萩餅」と言う言葉が出ている。
萩城(山口県)の縁起が良い食べ物だとか。
詳細は語られていないが、「おはぎ(ぼた餅)」とよく似ている。
で、それが明治維新をきっかけに、長州藩の人々によって全国に広げられた可能性がある。
これはあくまでも私の考えだが、それを裏付ける一つの言葉がある。
それは・・・・。
「棚からぼた餅」
通称「タナボタ」と言う場合もあるが。
思わぬ幸運にありつくことを言うのだが、「棚からおはぎ」とは言わない。
「タナオハ」など聞いたこともない。
なのに、今は「ぼた餅」は死語になりかけている。
これはおばあさんから聞いた話だが、「ぼた餅は語呂(語感)が良くない」とも言っていた。
要するに、「ぼた餅」は語感がよくないので「牡丹餅」に転化し、それが更に「おはぎ」に取って代わられたのだとも言っていたのである。
が・・・・。
このような説は、ネットの検索では殆ど出てこないのである。
おはぎ。
春と秋のお彼岸に食べ(お供え)ることが多い食べ物のことである。
同じ食べ物に「ぼた餅」と言う言い方もあるが・・・・。
おはぎとぼた餅。
いったい何処に違いがあるのであろうか?。
このことに関しては諸説あるらしいが、私が幼少の頃(昭和20年代)におばあさん(明治初期の生まれです)から聞いた話では、「春のお彼岸に食べるときはぼた餅で、秋のお彼岸に食べるときはおはぎと言う」と聞かされている。
また、あんこをまぶしたものを「ぼた餅」と言い、黄な粉をまぶしたものを「おはぎ」と言う場合もあるのだとか。
が・・・・。
近頃は「ぼた餅」と言う人は極めて少なくなっているだろう。
ぼた餅にしても、「牡丹餅」と言う人もいるが、「ぼたっとしているからぼた餅と言う」と言う説も。
私は後者の説が正しくて、「牡丹餅」は単なる語呂合わせだろう。
で、これは私の個人的な意見だが、本来は「ぼた餅」といっていたものが、途中から「おはぎ」と言うようになったのだと思う。
それでは「おはぎ」は何処から由来したのであろうか?。
それは、少し前のNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」の中で、「萩餅」と言う言葉が出ている。
萩城(山口県)の縁起が良い食べ物だとか。
詳細は語られていないが、「おはぎ(ぼた餅)」とよく似ている。
で、それが明治維新をきっかけに、長州藩の人々によって全国に広げられた可能性がある。
これはあくまでも私の考えだが、それを裏付ける一つの言葉がある。
それは・・・・。
「棚からぼた餅」
通称「タナボタ」と言う場合もあるが。
思わぬ幸運にありつくことを言うのだが、「棚からおはぎ」とは言わない。
「タナオハ」など聞いたこともない。
なのに、今は「ぼた餅」は死語になりかけている。
これはおばあさんから聞いた話だが、「ぼた餅は語呂(語感)が良くない」とも言っていた。
要するに、「ぼた餅」は語感がよくないので「牡丹餅」に転化し、それが更に「おはぎ」に取って代わられたのだとも言っていたのである。
が・・・・。
このような説は、ネットの検索では殆ど出てこないのである。