毎週1回、運動を兼ねてボーリングをしている。
私のボールは、30年以上前、ボーリングブームの時に作ったボールである。
最近のボールは、材質も変わり、なおかつ、曲がりやすくなってている。
レーンコンディションも昔とは大分違う。
その上、タイプの違うボールを3つも4つも持っている人が居る。
そのせいだろうと思うのだが、昔に比べてアベレージが高くなっている。
しかし、それが私にとっては気に入らない事なのである。
道具の力を借りて、高得点を出しても面白くないのだ。
昔のボールは、今のレーンでは曲がりにくいと言われいる。
しかし、それを旨く曲がるように投げるのが面白いのである。
先日、知り合いのボールを借りて投げてみたのだが、曲がり過ぎて困った。
スペアーが全く取れないのである。
3つも4つもボールが必要なわけである。
ウデの悪さを道具でカバー。
これは、様々な事に当てはまる。
ここで、昔あった「面白い話」を思い出した。
ヘラやさん(私は、ヘラ鮒釣りをする人をバカにしてこう呼ぶ)を、ギャフンと言わせた事が有る。
会社主催のバーベキューを河原でした時のこと。
私は釣りが好きなので、ヤマベ(おいかわ)釣りを始めた。
魚影が濃い為、入れ食い状態。
それを見ていたヘラやさん、「雑魚なんていくらでも居るから、ダレにだって簡単に釣れるよ!」
日頃私がヘラ釣りをバカにしているので、仕返しのつもりである。
そこで私は、「ホー、それなら釣ってみ見せて?」
ヘラやさん、「雑魚釣りの道具なんて持ってない」
そこで私は、場所も竿も餌も、全て彼に貸してあげたのである。
その結果は?。
同じ条件にも拘らず、10分経っても20分経っても、一匹も釣れない。
30分後、「騒いだから、魚が逃げて居なくなってしまったんだ」と言って、竿を返してよこした。
しかし、再び私が釣り始めると、次々に釣れる。
それ以来彼は、私の前で釣りの話はしなくなった。
更にそれより以前には、10万円の竿と、1980円の竿(私)で、ヘラ釣をして勝った事もある。
安い道具で、高価な道具に勝った時の気分は「最高」である。
「それは無理だと思うよ?」など言われると、とたんに「何とかならないか?」と思ってしまう。
自分でも「本当にへそ曲がり」だと思います。
しかし、現実の話、「発想の転換」(要するに、へそ曲がりな考え方)をする事で、結構問題が解決するものです。
2007.04.19.
追記です。
8年半も前の記事が読まれているようなので。
実はこの後、馴染みの人から使い古しのボールを2個頂、それ以来昔のボールは使っていません。
が、他人の使い古しのボールでも、それなりに工夫をすれば十分に使えます。
なので、今もメインで使っている3つのボールは、全て人からの頂き物です。
3つはそれぞれ、「良く曲がるボール」「普通に曲がるボール」「曲がりの少ないボール」なので、その日のレーンコンディションによって使い分けます。
後、手首には何も付けません。
指にテープを巻くこともしません。
ただ、親指だけは別で、何もしないと皮膚が荒れてひび割れを起こすので、皮膚を保護する目的でカットバンを貼ります。
夏場は貼らなくても何とかなるが、これからの季節は無理です。
貼らずに投げると・・・・。
皮膚が荒れてひび割れを起こし、痛くて投げられなくなるのです。
と言うことで、ボーリングのスコアーとは直接関係ありません。
ちなみに、今の私は73歳6ヶ月。
身長は「153センチ」で、体重は「52キロ」です。
どちらかと言うば「小柄」な私だが、今投げているボールは「15ポンド」です。
そして・・・・。
一人で投げるときは「6ゲームを1時間半」で投げきります。
良く「無理のない投げ方だ」と言われるが、本当に無理がないので、6ゲーム投げても疲れは余りありません。
もちろん、腕が痛くなることも無いのです。
私のボールは、30年以上前、ボーリングブームの時に作ったボールである。
最近のボールは、材質も変わり、なおかつ、曲がりやすくなってている。
レーンコンディションも昔とは大分違う。
その上、タイプの違うボールを3つも4つも持っている人が居る。
そのせいだろうと思うのだが、昔に比べてアベレージが高くなっている。
しかし、それが私にとっては気に入らない事なのである。
道具の力を借りて、高得点を出しても面白くないのだ。
昔のボールは、今のレーンでは曲がりにくいと言われいる。
しかし、それを旨く曲がるように投げるのが面白いのである。
先日、知り合いのボールを借りて投げてみたのだが、曲がり過ぎて困った。
スペアーが全く取れないのである。
3つも4つもボールが必要なわけである。
ウデの悪さを道具でカバー。
これは、様々な事に当てはまる。
ここで、昔あった「面白い話」を思い出した。
ヘラやさん(私は、ヘラ鮒釣りをする人をバカにしてこう呼ぶ)を、ギャフンと言わせた事が有る。
会社主催のバーベキューを河原でした時のこと。
私は釣りが好きなので、ヤマベ(おいかわ)釣りを始めた。
魚影が濃い為、入れ食い状態。
それを見ていたヘラやさん、「雑魚なんていくらでも居るから、ダレにだって簡単に釣れるよ!」
日頃私がヘラ釣りをバカにしているので、仕返しのつもりである。
そこで私は、「ホー、それなら釣ってみ見せて?」
ヘラやさん、「雑魚釣りの道具なんて持ってない」
そこで私は、場所も竿も餌も、全て彼に貸してあげたのである。
その結果は?。
同じ条件にも拘らず、10分経っても20分経っても、一匹も釣れない。
30分後、「騒いだから、魚が逃げて居なくなってしまったんだ」と言って、竿を返してよこした。
しかし、再び私が釣り始めると、次々に釣れる。
それ以来彼は、私の前で釣りの話はしなくなった。
更にそれより以前には、10万円の竿と、1980円の竿(私)で、ヘラ釣をして勝った事もある。
安い道具で、高価な道具に勝った時の気分は「最高」である。
「それは無理だと思うよ?」など言われると、とたんに「何とかならないか?」と思ってしまう。
自分でも「本当にへそ曲がり」だと思います。
しかし、現実の話、「発想の転換」(要するに、へそ曲がりな考え方)をする事で、結構問題が解決するものです。
2007.04.19.
追記です。
8年半も前の記事が読まれているようなので。
実はこの後、馴染みの人から使い古しのボールを2個頂、それ以来昔のボールは使っていません。
が、他人の使い古しのボールでも、それなりに工夫をすれば十分に使えます。
なので、今もメインで使っている3つのボールは、全て人からの頂き物です。
3つはそれぞれ、「良く曲がるボール」「普通に曲がるボール」「曲がりの少ないボール」なので、その日のレーンコンディションによって使い分けます。
後、手首には何も付けません。
指にテープを巻くこともしません。
ただ、親指だけは別で、何もしないと皮膚が荒れてひび割れを起こすので、皮膚を保護する目的でカットバンを貼ります。
夏場は貼らなくても何とかなるが、これからの季節は無理です。
貼らずに投げると・・・・。
皮膚が荒れてひび割れを起こし、痛くて投げられなくなるのです。
と言うことで、ボーリングのスコアーとは直接関係ありません。
ちなみに、今の私は73歳6ヶ月。
身長は「153センチ」で、体重は「52キロ」です。
どちらかと言うば「小柄」な私だが、今投げているボールは「15ポンド」です。
そして・・・・。
一人で投げるときは「6ゲームを1時間半」で投げきります。
良く「無理のない投げ方だ」と言われるが、本当に無理がないので、6ゲーム投げても疲れは余りありません。
もちろん、腕が痛くなることも無いのです。