へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

へそ曲がりの本領発揮     追記しておきます

2015年12月08日 22時45分06秒 | ボウリング
毎週1回、運動を兼ねてボーリングをしている。
私のボールは、30年以上前、ボーリングブームの時に作ったボールである。
最近のボールは、材質も変わり、なおかつ、曲がりやすくなってている。
レーンコンディションも昔とは大分違う。
その上、タイプの違うボールを3つも4つも持っている人が居る。
そのせいだろうと思うのだが、昔に比べてアベレージが高くなっている。
しかし、それが私にとっては気に入らない事なのである。
道具の力を借りて、高得点を出しても面白くないのだ。
昔のボールは、今のレーンでは曲がりにくいと言われいる。
しかし、それを旨く曲がるように投げるのが面白いのである。
先日、知り合いのボールを借りて投げてみたのだが、曲がり過ぎて困った。
スペアーが全く取れないのである。
3つも4つもボールが必要なわけである。
ウデの悪さを道具でカバー。
これは、様々な事に当てはまる。
ここで、昔あった「面白い話」を思い出した。
ヘラやさん(私は、ヘラ鮒釣りをする人をバカにしてこう呼ぶ)を、ギャフンと言わせた事が有る。
会社主催のバーベキューを河原でした時のこと。
私は釣りが好きなので、ヤマベ(おいかわ)釣りを始めた。
魚影が濃い為、入れ食い状態。
それを見ていたヘラやさん、「雑魚なんていくらでも居るから、ダレにだって簡単に釣れるよ!」
日頃私がヘラ釣りをバカにしているので、仕返しのつもりである。
そこで私は、「ホー、それなら釣ってみ見せて?」
ヘラやさん、「雑魚釣りの道具なんて持ってない」
そこで私は、場所も竿も餌も、全て彼に貸してあげたのである。
その結果は?。
同じ条件にも拘らず、10分経っても20分経っても、一匹も釣れない。
30分後、「騒いだから、魚が逃げて居なくなってしまったんだ」と言って、竿を返してよこした。
しかし、再び私が釣り始めると、次々に釣れる。
それ以来彼は、私の前で釣りの話はしなくなった。
更にそれより以前には、10万円の竿と、1980円の竿(私)で、ヘラ釣をして勝った事もある。
安い道具で、高価な道具に勝った時の気分は「最高」である。
「それは無理だと思うよ?」など言われると、とたんに「何とかならないか?」と思ってしまう。
自分でも「本当にへそ曲がり」だと思います。
しかし、現実の話、「発想の転換」(要するに、へそ曲がりな考え方)をする事で、結構問題が解決するものです。

2007.04.19.




追記です。

8年半も前の記事が読まれているようなので。

実はこの後、馴染みの人から使い古しのボールを2個頂、それ以来昔のボールは使っていません。

が、他人の使い古しのボールでも、それなりに工夫をすれば十分に使えます。

なので、今もメインで使っている3つのボールは、全て人からの頂き物です。

3つはそれぞれ、「良く曲がるボール」「普通に曲がるボール」「曲がりの少ないボール」なので、その日のレーンコンディションによって使い分けます。

後、手首には何も付けません。

指にテープを巻くこともしません。

ただ、親指だけは別で、何もしないと皮膚が荒れてひび割れを起こすので、皮膚を保護する目的でカットバンを貼ります。

夏場は貼らなくても何とかなるが、これからの季節は無理です。

貼らずに投げると・・・・。

皮膚が荒れてひび割れを起こし、痛くて投げられなくなるのです。

と言うことで、ボーリングのスコアーとは直接関係ありません。



ちなみに、今の私は73歳6ヶ月。

身長は「153センチ」で、体重は「52キロ」です。

どちらかと言うば「小柄」な私だが、今投げているボールは「15ポンド」です。

そして・・・・。

一人で投げるときは「6ゲームを1時間半」で投げきります。

良く「無理のない投げ方だ」と言われるが、本当に無理がないので、6ゲーム投げても疲れは余りありません。

もちろん、腕が痛くなることも無いのです。

コメント (4)
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私の耳は特別?

2015年12月08日 22時21分01秒 | ボウリング
今日もボーリングに行ってきたが、レーンコンディションは良くなったが、結果はイマイチです。

そう、今までは結果の悪さを「レーンが悪い」と言い逃れしてきたが、実は・・・・。

腕も落ちてきているのです。

が、耳の良さは人には負けません。


と言うのも、今日投げ終わった後にマネージャーと話をしたのだが、その時に私が「最近ピンの音が良くなってきたね」と言うと、「いい耳を持っていますね」と言われたのである。

そう、「10日くらい前から音が違ってきている」と話すと、何と、先月の終わりころにピンを入れ替えているのだと言う。

それまでは、何となくピンが湿っている感じの「低くて鈍い音」だったのが、少し「乾いた高い音」に変わっているのです。

でも、他の人は全く気がつかないのです。

なので、私がそのことを話すと「そう言えば何となく・・・・」といった程度の反応なのです。



嗅覚も結構鋭いです。

今日もタバコの匂いがするので文句を言うと、「わかりますか?」と言われた。

そう、少し前にマネージャーがこっそりと吸ったことを白状したが、アルバイトの女性は気がつかないのです。



かつて働いていた工場でも、私の耳と鼻の良さは有名でした。
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