やっつけ仕事？

自民党と公明党の間でもめていた「軽減税率問題」も、対象品目を、生鮮食品と、酒類を除く加工食品で何となく決着が図られたようだが・・・・。

驚いたことに、財源の当てはまだこれから決めるのだという。



これは・・・・・。


かつて民主党が言っていた「埋蔵金」と似ていないだろうか？。




財源の当てもなく計画を立てる。


何ともいい加減な話しで、これではやっつけ仕事と同じではないか。



軽減税率によって失われる税収は「１兆円」だとか。

１兆円もの財源を何処から捻出するのか。



あちらを削り、こちらを削りと言った方法でするのだろうが、それで収まるのか。



正直な話し、同じ家の庭の中で植木を移動するようなもの。


全体的に見れば何も変わらない。


「あちら立てればこちら立たず」である。




結局のところは「赤字国債」に頼ることに。


赤字国債。


更なる財政悪化を招くだけ。




「軽減税率を適用しないと生活が苦しくなる」と言うが、更なる財政悪化が進めば、日本の財政が成り立たなくなる。


日本の財政が成り立たなくなれば・・・・。


財政破綻である。



少し前にはギリシャの財政破綻が問題になったが、ＥＵの支援で何とかなったが、現実には、もっと身近なところで財政破綻が起きている。


そう「夕張市」である。




日本全体が夕張市のようになったら・・・・。