へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

遠距離恋愛

2016年12月22日 03時32分24秒 | ブログのお題に関連すること
半世紀以上前だが、遠距離恋愛の一歩手前まで行ったことはある。

私は東京で、相手は大阪。

出会ったには・・・・。

今は大きなスキー場になっているが、当時はリフトが1基あるだけのひなびたスキー場。

その名は「岩岳」と言い、長野オリンピックのアルペンの会場となったところ。

私は当時20のプータロー。

相手は薬科大学の学生である。

初対面で意気投合。

が・・・・。

相手は大学生で団体である。

宿舎(民宿)は別。

数日間一緒に滑ったが、2日目から邪魔が入る。

邪魔に入ったのは同じ大学の仲間なので、排除することはできない。

写真を何枚も写したので、その写真を口実に住所を聞き出そうとするも、見事に失敗。

別に嫌われたからではない。

私が住所を書いてもらおうと紙とペンを用意すると、なんと、その邪魔物が出しゃばって住所を書くのである。

結局、写真は邪魔に入った女のところに送るしかない。

翌年もまた行ってみたが、同じ大学の学生はいたが、相手の姿はない。

私を知っている学生がいたのでそれとなく話を聞くと、色々ともめごとがあったらしく、「参加したいが参加できない」と言うことになったらしい。

と言うことで、話はそれで終わりである。


が、それでよかったのかも。

相手はいいところのお嬢さん。

わたしはプータローである。


当時の東京と大阪では距離があり過ぎる。

今だと、東京と沖縄くらいの距離になるかも。


はるか昔の甘酸っぱい思い出である。

そして、おぼろげではあるが、今でも顔は覚えている。
コメント (2)
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