「話せばわかる」とよく言われるが・・・・。
本当に話せばわかるのであろうか?。
そういう場合もあるが、「絵に描いた餅」と同じで、「単なる理屈上の話」でしかない場合も多い。
絵に書いた餅。
絵に描いた餅では飢えはしのげない。
そこから転じて「役に立たない」「意味をなさない」という意味に使われる。
そう、現実には「話せば話すほど双方の間の溝が広がる」というケースは意外と多いのだから。
話をしたことが逆効果になる。
これでは「絵に描いた餅を食べて腹痛を起こす」というのと同じであろう。
私の長い人生の経験則からいうと、話せばわかってくれる人はちょっと話せばそれで済むことが多いのです。
「一を聞いて十を知る」というタイプの人なら「話せばわかる」も通用するが、実際には「十聞いても一すらわからない」という人もいるのです。
また、肝心な部分はスルーして、「話の途中のことで上げ足を取る」という人も多く、それで逆切れする人も多い。
わざと話の論点を替えてしまう人も多いが。
「都合の悪い部分はすべて否定する」という人も。
これでは永久に話がかみ合うはずもない。
なので、「話せばわかる」は絵に描いた餅と同じでしかないのだ。