かなり前から気が付いてはいたのだが、日本人（特に若い世代に顕著だが）特有の考え方に少々違和感を感じてならない。
インターネットの発達で世界中と簡単に繋がる事が出来るようになったにもかかわらず「物事の判断基準は非常に狭い」と言うことなのである。
このため、たまたま身近で何人かの人が同じ事をしていると「何のためらいも無く右へ倣えをする」のである。
それが正しいかどうかなどまるで考えず、いつの間にかそれが当たり前のことになり、私などから見ると何とも困った物なのであるが、それを社会全体が助長しているのだから始末が悪い。
昔であれば、様々な人間関係の中で形成されていた判断基準も、核家族化が進み、最早「核家族ならぬ、個家族」と言っても良い時代になっては、正しい判断基準を形成する機会も無く、判断基準など無いに等しくなっているのであろう。
インターネットや携帯電話などで、瞬時に誰とでも繋がる事が出来る「一見便利な世の中」に感じるのだが、実は「人間同士の心のつながり」は非常に希薄になっているのである。
そして「目上の人（先生、上司、親・・・・）にでもタメ口で話す」と言うことも、正常？な人間形成には悪影響が大きく、この先どうなるか心配でならないのである。
「時代が変わった」と言う人もいるだろうが、時代が変わっても変えてはいけないものもあるはずで、安易に「時代が変わった」と言ってかたずけるのは少々危険だと思うのだが・・・・。
大河ドラマで坂本竜馬を取り上げているが、坂本竜馬を今の時代に連れてきたとしても、とても力を発揮する事は出来ないであろう。
これこそ、正に「時代が違う」のである。
インターネットの発達で世界中と簡単に繋がる事が出来るようになったにもかかわらず「物事の判断基準は非常に狭い」と言うことなのである。
このため、たまたま身近で何人かの人が同じ事をしていると「何のためらいも無く右へ倣えをする」のである。
それが正しいかどうかなどまるで考えず、いつの間にかそれが当たり前のことになり、私などから見ると何とも困った物なのであるが、それを社会全体が助長しているのだから始末が悪い。
昔であれば、様々な人間関係の中で形成されていた判断基準も、核家族化が進み、最早「核家族ならぬ、個家族」と言っても良い時代になっては、正しい判断基準を形成する機会も無く、判断基準など無いに等しくなっているのであろう。
インターネットや携帯電話などで、瞬時に誰とでも繋がる事が出来る「一見便利な世の中」に感じるのだが、実は「人間同士の心のつながり」は非常に希薄になっているのである。
そして「目上の人（先生、上司、親・・・・）にでもタメ口で話す」と言うことも、正常？な人間形成には悪影響が大きく、この先どうなるか心配でならないのである。
「時代が変わった」と言う人もいるだろうが、時代が変わっても変えてはいけないものもあるはずで、安易に「時代が変わった」と言ってかたずけるのは少々危険だと思うのだが・・・・。
大河ドラマで坂本竜馬を取り上げているが、坂本竜馬を今の時代に連れてきたとしても、とても力を発揮する事は出来ないであろう。
これこそ、正に「時代が違う」のである。
さて、百合さんも若い世代に入るのだろうが、少し視点を変えて考えて欲しいのだが、仮の話として、今百合さんが小学生や幼稚園児にタメ口で話をされたらどんな感じがするだろう。
まだ目上の人に対してタメ口で話すだけだからわからないかもしれないが、近い将来「老若男女が全てタメ口で話す」と言うことを考えるとゾッとするのだが・・・・。
でも、百合さんの場合はタメ口と言うほどひどくは無いと思うが、文字にすると余り感じないのかもしれないが・・・・。
さて、今の日本の政治なのだが、結論から言うと「どの政党が政権を取っても、結果は大同小異」だと言うことです。
私は、政治だけではなく、警察やヤクザの裏社会も見てきているのですが、その実態は一般の人が考えるような物とは大きくかけ離れているのです。
「建前と本音」と言う言葉が有るように、一般の人が見ているのは「建前」の部分が殆どで、「本音」の部分は殆ど見る機会など無いと思っているかもしれませんが、私に言わせれば「単に見ようとしないから見えない」と言うだけの事で、実際は「真剣に見る気になれば見える」のですがネ。
昔のことわざに「心ここにあらざれば、見る物見えず、聞こえる物聞こえず」と言う言葉が有るが、正に「見る気が無いから見えない」だけの話なのです。
何時も同じことを書くようになってしまうのだが、今政治がおかしくなっているのは「政治家（屋）が悪いのではなく、私利私欲に走り、興味本位のことにしか興味を示さない国民が悪い」のです。
今正に「国を挙げて墓穴を掘っている」と言っても良いと思うのだが・・・・。