気楽な稼業と言えば・・・・。
かつては「サラリーマン」と相場が決まっていた。
が、最近のサラリーマンはかなりシビアな環境におかれていて、とても気楽な稼業とは言えなくなっている。
それでは、現在の社会で一番気楽な稼業は何であろうか。
それは・・・・。
「有権者」ではないだろうか。
有権者を「稼業」として扱うには異論もあるだろうが、私は「広い意味の稼業」だと思っている。
このたび、東京都としては初めての「女性の都知事」小池百合子氏が都知事選の結果選ばれた。
マスコミもそのことで大いににぎわっているが、その中では様々な問題提起もされている。
有権者からの要望も山済みである。
が・・・・。
それらの意見を聞いていると、「ああしてほしい」、「こうしてほしい」、と言う要求ばかりが先に立っている。
が、オリンピック予算の削減は財源をほとんど必要としないので良いが、「待機児童の解消」「首都直下型地震に対する防災」「福祉」など、ほとんどの事は「財源なし」ではどうしようもない。
ところが、その財源に関する話になると皆「知らぬ顔の半兵衛」を決め込む。
別の言い方をするなら、買い物に行って、「あれもこれもおまけしろ」と言っているのと同じようなもの。
売る側にしても、儲かっていて経営状態に余裕があればそれもできるかもしれないが、経営状態が悪ければそれはできない相談である。
無理にそれをすれば「倒産」と言うことにもなりかねない。
東京都の財政事情。
地方都市よりはましだろうが、新国立競技場建設で大騒ぎしたように、財政に余裕などあるはずがない。
が、有権者は気楽な稼業である。
要求をするだけしておいて、それがかなわないとすぐにそっぽを向く。
そして、「あれをしてくれない、これをしてくれない」と文句だけを言う。
かつて、「反省だけならサルでもできる」と言っていたが、この場合は「反省のポーズだけなら」と言うべきだろう。
これを少しパロって見た。
「文句を言うだけなら赤ん坊でもできる」。
そう、いい年をした大人?が、「赤ん坊でもできること」をしているのです。
サルでもできる反省ですらできないのかも。
かつては「サラリーマン」と相場が決まっていた。
が、最近のサラリーマンはかなりシビアな環境におかれていて、とても気楽な稼業とは言えなくなっている。
それでは、現在の社会で一番気楽な稼業は何であろうか。
それは・・・・。
「有権者」ではないだろうか。
有権者を「稼業」として扱うには異論もあるだろうが、私は「広い意味の稼業」だと思っている。
このたび、東京都としては初めての「女性の都知事」小池百合子氏が都知事選の結果選ばれた。
マスコミもそのことで大いににぎわっているが、その中では様々な問題提起もされている。
有権者からの要望も山済みである。
が・・・・。
それらの意見を聞いていると、「ああしてほしい」、「こうしてほしい」、と言う要求ばかりが先に立っている。
が、オリンピック予算の削減は財源をほとんど必要としないので良いが、「待機児童の解消」「首都直下型地震に対する防災」「福祉」など、ほとんどの事は「財源なし」ではどうしようもない。
ところが、その財源に関する話になると皆「知らぬ顔の半兵衛」を決め込む。
別の言い方をするなら、買い物に行って、「あれもこれもおまけしろ」と言っているのと同じようなもの。
売る側にしても、儲かっていて経営状態に余裕があればそれもできるかもしれないが、経営状態が悪ければそれはできない相談である。
無理にそれをすれば「倒産」と言うことにもなりかねない。
東京都の財政事情。
地方都市よりはましだろうが、新国立競技場建設で大騒ぎしたように、財政に余裕などあるはずがない。
が、有権者は気楽な稼業である。
要求をするだけしておいて、それがかなわないとすぐにそっぽを向く。
そして、「あれをしてくれない、これをしてくれない」と文句だけを言う。
かつて、「反省だけならサルでもできる」と言っていたが、この場合は「反省のポーズだけなら」と言うべきだろう。
これを少しパロって見た。
「文句を言うだけなら赤ん坊でもできる」。
そう、いい年をした大人?が、「赤ん坊でもできること」をしているのです。
サルでもできる反省ですらできないのかも。