へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

福田総理、突然?の辞任

2008年09月02日 03時32分13秒 | Weblog
今、日本中が「福田総理の辞意表明」で揺れていることだろと思うのだが、私に言わせれば「よく我慢をしていたものだ」と感じられてならない。
野党ばかりでなく、一般市民からも「無責任・・・・」と言うことが言われているのだが、このことも私に言わせれば「無責任と言う人の方がはるかに無責任」と言いたい。
誰かがやったことを「アレコレ批判する」と言うことは簡単なことで、あまりほめられた事ではないだろう。
「福田総理の後を誰が引き継ぐのか?」と言うことも話題になっているのだろうが、これも「誰が総理になろうが、大同小異でしかない」だろうと思うのだが・・・・。
小泉元総理の再登板を期待する声もあるようだが、衆参両院の勢力が逆転している現状では「小泉の力をもってしても無理」と言うほかなく、「波乱含み」などと言う「生易しい状態」ではないだろう。
地球の温暖化問題、原油の高騰、鉱工業の原材料の値上がり、・・・・・、と、「景気回復にとってマイナス要因」ばかりが出揃ってしまった現状で、有権者の多くが「景気回復を望む」と言っている以上、日本の将来は「悲観的な見方しかできない」と思うのだが・・・・。
「納税は貯金」と言う北欧の人たちの考え方を当てはめるならば、「日本人は貯金が嫌い」と言うことになり、万一の時にはどうしようもなくなってしまうだろう。
「貯金が嫌い」と書いたのだが、「景気回復のためには赤字国債の発行もやむを得ない・・・・」などと言っていることから考えると、「借金が好き」と言う方が正しいのかもしれない。
それにしても困ったもので、政府ばかりでなく「学識経験者・各種報道機関」までが、「赤字国債・地方債は借金だ」と言うことを多くの国民に認識させていないため、「日本は借金大国だ」と言う自覚を持てずにいる。
これ以上借金が増えれば、その先に待っているものは「借金地獄」だと思うのだが・・・・。
このような現状で、次の総理大臣を「いったい誰が引き受けるのか?」と言う興味がわいてくるのだが(不謹慎?)、なんとなく「名誉欲」でなるような気がしてならないのだが・・・・。

これは私の子供が中学生だったときの話であるが、私に「地元中学校のPTA会長になるチャンス?」が巡ってきたのだが、無理をすれば引き受けることも出来たのであるが、ある事情から辞退することにした。
2年のときに副会長だったので、「3年になると自動的に会長になる」と言う暗黙のルールがあったのだが、引く受けていれば「安部元総理、福田総理と同じ道をたどる危険が大」だったので、「非常手段?」を取って辞退したのである。
「私には名誉欲はない」と言ったらウソになるが、「危険を承知で引き受ける」と言うほどの名誉欲はない。
人間性に問題があるのか、昔から何かで先頭に立つと、「必ず」と言ってよいほど「足を引っ張るやつが現れる」と言うことで、何度も嫌な思いをしてきているのである。
私自身は「目立ちたくない」と思っているのだが、いつの間にか目立つ位置にいて、「目立ちたいと思っているのに目立てない」と言う輩の「嫉み」を買ってしまうのである。
つくづく「世の中ってうまく行かないものだなーーー」と思う今日この頃である。
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