昔からよく言われる言葉だが、大局的に見れば正しいだろうが、個々に見ると「正しい」とは言い難いだろう。
「働けど働けど我が暮らし楽にならざり、じっと手を見る」と言う言葉もあるように、やっと回ってきたお金が直ぐに出て行ってしまう場合もある一方で、「お金がお金を呼ぶ」と言ったように、お金の有るところにばかりお金が集まる事も否めないだろう。
しかしながら、私の経験からすると「金持ちはお金の使い方が上手い」と言う事も言えるような気がするのだが・・・・。
更に、「金のあるところには儲け話が舞い込む(お金がお金を呼ぶ)」と言う事も良くある事で、お金が無ければ目の前の儲け話に乗る事も出来ず、「何時までたってもお金が貯まらない」と言う悪循環に陥ってしまう。
これは40年余り前に私が実際に立ち会った話なのだが、ある会社が資金繰りに困り「三千万で売れる商品を千五百万で買って欲しい」と言う話が私の友人に持ち込まれ、私に「どうしても三百万足らないので貸してもらえないか」と言う事になったのだが、そう簡単に用意できるわけが無い。
八方手を尽くして何とか用意出来そうになったのだが、「時すでに遅し」である。
こんな上手い話を嗅ぎ付けたのが「在日朝鮮人」の仲間である。
今はどうか知らないが、当時の彼らは銀行を信用しておらず、「手元に現金で置く」と言う事が多く、仲間内の結びつきも強いので、「儲け話がある」となると、数時間で「億の単位のお金」でも集めることが出来たのである。
結局この話、相手の弱みに付け込み、千三百万の現金を目の前に置いて値切り倒したそうであるが、これも現金が手元にあるからできる事で、銀行に預けてあっては出来ない相談である。
これに似た話はいくらでも身近にあることで、「お金が無いために安い時に買って買い置きをする事が出来ず、いよいよとなってから高い値段で買う」と言う事になり、結局「お金が残らない」と言う事になってしまうのであるが、この程度のレベルであれば工夫次第で解決する事は出来るだろう。
これも45年ほど前にあった私の話であるが、当時の私はテレビを持っていなかったのだが、「白黒14インチ39800円(当時のサラリーマンの月収より高い)」のテレビを買おうと思った。
買うだけのお金は十分に有ったのだがそのお金には手をつけず「一年かけてその分のお金を貯める」と言う方法をとった。
一年後にお金を持って買いに言ったところ、「機種変前の大安売り」と言う事で、ナント「19800円」で買うことが出来たのである。
結局、一年我慢する事で、貯金が減らないどころか「逆に二万増える」と言う事になったのである。
「少しの我慢が余裕を生み、余裕が更に余裕を呼ぶ」と言う好循環が起きればしめたものであるが、多くの人はこの事がなかなか理解出来ないようで、負のスパイラル(悪循環)に陥っているのである。
このように考えてゆくと「お金がお金を呼ぶ」と言うことはあながち間違いではないだろう。
「お金が一番大事」と言う人もいるだろうが、私は「お金も大事だが、それ以上に大事なのは健康」だと思うのだが・・・・。
「何は無くとも楽しい我が家」ではないが、お金が無くとも「心豊かな生活」を送る事は出来るのではないだろうか・・・・。
「働けど働けど我が暮らし楽にならざり、じっと手を見る」と言う言葉もあるように、やっと回ってきたお金が直ぐに出て行ってしまう場合もある一方で、「お金がお金を呼ぶ」と言ったように、お金の有るところにばかりお金が集まる事も否めないだろう。
しかしながら、私の経験からすると「金持ちはお金の使い方が上手い」と言う事も言えるような気がするのだが・・・・。
更に、「金のあるところには儲け話が舞い込む(お金がお金を呼ぶ)」と言う事も良くある事で、お金が無ければ目の前の儲け話に乗る事も出来ず、「何時までたってもお金が貯まらない」と言う悪循環に陥ってしまう。
これは40年余り前に私が実際に立ち会った話なのだが、ある会社が資金繰りに困り「三千万で売れる商品を千五百万で買って欲しい」と言う話が私の友人に持ち込まれ、私に「どうしても三百万足らないので貸してもらえないか」と言う事になったのだが、そう簡単に用意できるわけが無い。
八方手を尽くして何とか用意出来そうになったのだが、「時すでに遅し」である。
こんな上手い話を嗅ぎ付けたのが「在日朝鮮人」の仲間である。
今はどうか知らないが、当時の彼らは銀行を信用しておらず、「手元に現金で置く」と言う事が多く、仲間内の結びつきも強いので、「儲け話がある」となると、数時間で「億の単位のお金」でも集めることが出来たのである。
結局この話、相手の弱みに付け込み、千三百万の現金を目の前に置いて値切り倒したそうであるが、これも現金が手元にあるからできる事で、銀行に預けてあっては出来ない相談である。
これに似た話はいくらでも身近にあることで、「お金が無いために安い時に買って買い置きをする事が出来ず、いよいよとなってから高い値段で買う」と言う事になり、結局「お金が残らない」と言う事になってしまうのであるが、この程度のレベルであれば工夫次第で解決する事は出来るだろう。
これも45年ほど前にあった私の話であるが、当時の私はテレビを持っていなかったのだが、「白黒14インチ39800円(当時のサラリーマンの月収より高い)」のテレビを買おうと思った。
買うだけのお金は十分に有ったのだがそのお金には手をつけず「一年かけてその分のお金を貯める」と言う方法をとった。
一年後にお金を持って買いに言ったところ、「機種変前の大安売り」と言う事で、ナント「19800円」で買うことが出来たのである。
結局、一年我慢する事で、貯金が減らないどころか「逆に二万増える」と言う事になったのである。
「少しの我慢が余裕を生み、余裕が更に余裕を呼ぶ」と言う好循環が起きればしめたものであるが、多くの人はこの事がなかなか理解出来ないようで、負のスパイラル(悪循環)に陥っているのである。
このように考えてゆくと「お金がお金を呼ぶ」と言うことはあながち間違いではないだろう。
「お金が一番大事」と言う人もいるだろうが、私は「お金も大事だが、それ以上に大事なのは健康」だと思うのだが・・・・。
「何は無くとも楽しい我が家」ではないが、お金が無くとも「心豊かな生活」を送る事は出来るのではないだろうか・・・・。