忠の人生峠! (八十路のマスターズ水泳・無線通信・JQ6QDW・Facebook-Tadashi Okubo)新聞投稿

☆2年後福岡市で行われるマスターズ水泳世界大会への参加と
、更に90歳ランクまで泳ぎたい。厳しいかな~
 

血管年齢を若返らせる!

2011年11月05日 16時37分55秒 | 健康、美容
”血管年齢を若がえらせるために”
ゆうゆう6月号にありました。以下要約しました。

高血圧の主な原因は動脈硬化、血管が古びたガス管のように弾力性を失って末梢血管から動脈硬化がすすみ、酸素や栄養が体の隅々まで行き届かなくなる。心臓はそこで、強い力で血液を押し出すため、血圧が上がる。
高血圧になると、血管壁が傷んで動脈硬化がさらに進み、脳卒中(脳梗塞、脳出血)や心筋梗塞のキケンが高くなる。傷んだり、狭くなったりしている血管はパンクしやくく、血栓が詰まりやすくなる。
脳では血管が詰まる脳梗塞、心臓では心筋梗塞、腎臓では腎不全や腎機能低下なる恐れがぐんと高まる。



高齢になると抹消の細い血管からじわじわと動脈硬化が進んでくる。末梢血管の動脈硬化はさまざまな生活習慣病の原因になる。

このような悪循環を断ち切って、いきいき元気で過ごすために、血管年齢を若返らせよう。そのためには、末梢血管の循環をよくする指先のマッサージや悪玉これステロールを洗い流して血液サラサラにする食生活が有効。タマネギやゴマは悪玉コレステロールを排泄させ、酢は新陳代謝を活発にする作用がある。

自分の血管年齢を知りたい時は、動脈硬化測定装置で検査するとわかる。血管内部が動脈硬化でどの程度詰まっているか、詰まり具合と血管の弾力性が測定され、血管の老化の度合いが示される。
血圧の上下数値の差が大きいほど、血管の弾力性が高いといえる。
血管の詰まりが少なく、弾力性が失われていない人は、血管年齢の若い人である。




アンチエージングのコツは、指先のマッサージにある。手の指、足の指、耳たぶまで、体の先端をていねいに揉みほぐすようにマッサージすると末梢の血液の循環が良くなって体温が上がり新陳代謝も活発になる。血管年齢が若返り、動脈硬化の予防にもなる。