TVドラマで毒を飲まされて「コロリ」と死んでいく演技をよく見るが、この本を読むと毒でコロリと死んでいけるというのは大ウソで毒は脳と全身を回り、七転八倒の苦しみを何時間も味わって死に至る。そして運よく助かっても何週間も入院となる。人間は毒草からエキスを抽出して人間の病気から治す薬に替えた。しかし毒草を知らずに口にするととんでもない事態になる。毒草は身近にある。野草と毒草の違いは専門家でないと見分けがつかない。スズラン・キョウチクトウ・福寿草・スイトピー・ヒガンバナ・イラクサ・ケシ・スイセン・アケビ・アイリス・エゴノキ・等身近な植物が猛毒をもっているので取扱は注意が必要です。
PS オイラがよくいく笠田公園にドクウツギを見つけたことがある。実がきれいなピンク色で口にしてもいいなぁ・・・というほど魅力的でした。急いでガードマンに連絡して伐採撤去するように依頼したことを思い出します。