白鳥令和の初席にでかけた。
マジシャンはおんとし、82歳だそうだ。ひも、サイコロ、筒、金輪と、見事な手さばき、てづま、>《2が原義》手品。奇術。2 手先。また、手先の仕事 手妻だった。開口一番、免許証の返納を枕にして、それを言いに来たわけじゃないよと、洒脱の感あり、なんとBGMに、スマフォ用の機器から流れたメロディ。鳥居マジシャンはここでは2回目の鑑賞か、変わらぬ奇術の楽しさである。続いて講談は、太閤記から合戦の話。桶狭間であった。旭堂はアサヒドーカメラではないですよと、名前のもじりから、小池知事、パンダの麟林、と、いよいよ、名をもって、一門の宣伝となる。さて、続き読み講談は旭堂の中でも20年を話し続ける南海さんのものがる、それにならって、ここ白鳥寄席の特別席、講談続き読みの会は、名古屋起こしですぐに3回目がこの19日にあるが、そのはなしの、一席から何年かさきのだよと、今回の披露があった。と、はじまって、ふたつの椿事と相成って、これまた熱演であった。しゃべくりは繰り言、その糸を繰る駒が回らないと糸に載ったネタが出なくなる。そしてまたつぎに、義元の首をえぇい という場面だったか、釈台が高座から転げ落ちた。熱が入りすぎての一席であった。
5月15日(水)は・・・
講談師『旭堂鱗林』とマジシャン『鳥居克次』が登場予定です。
※出演者は都合により変更になる場合がございます。
時間:<1席目>10:30~(開場:9時30分) <2席目>13:30~(開場:12時30分)
料金:無料 ※別途入園料、駐車料金等が必要
場所:清羽亭 広間
<<特別寄席>>
講談師:旭堂鱗林による「講談続き読みの会!」<太閤記>
2か月に1度開催する<太閤記>の読み続き講談。
毎回上方落語のゲストもお迎え!講談落語をお楽しみください。
第三回 5月19日(日)
第四回 7月20日(土)
第五回 9月21日(土)
第六回 12月21日(土)
第七回 2月15日(土)(2020年)
旭堂南海>
<講談「太閤記」木下藤吉郎 前編>(CD18枚と解説書)税込27,000円
其ノ1:『日吉丸誕生! 物語は竹生島から始まる』
其ノ2:『矢矧橋の出会い。藤吉郎の夢』
其ノ3:『今川、北条激突! 藤吉郎の初陣』
其ノ4:『藤吉郎、今川義元を見限る』
其ノ5:『再び矢矧橋。謎の易者』
其ノ6:『尾張のうつけと、美濃のまむし』
其ノ7:『藤吉郎、信長に仕官する』
其ノ8:『藤吉郎とねね、間違いの婚礼』
其ノ9:『伊勢北畠との合戦。佐屋川の一番渡り』
其ノ10:『蜂須賀小六、藤吉郎の配下に』
其ノ11:『信長、尾張を統一する。岩倉城の狸攻め』
其ノ12:『清須城の三日普請』
其ノ13:『ニセの書状と、ニセの印形』
其ノ14:『今川義元とその家臣、藤吉郎の計略にかかる』
其ノ15:『槍術指南番と藤吉郎。長短槍試合』
其ノ16:『今川の大軍に備え、藤吉郎、近江佐々木家と交渉する』
其ノ17:『前田犬千代のしくじり。不義密通!』
其ノ18:『いよいよ桶狭間、決戦前夜!』
<講談「太閤記」木下藤吉郎 後編>(CD22枚と解説書)税込33,000円
其ノ19:『藤吉郎、今川義元の首を討ち取る?』
其ノ20:『美濃一国をかすめ取った道三』
其ノ21:『藤吉郎と竹中半兵衛。栗原問答』
其ノ22:『墨俣の一夜城』
其ノ23:『藤吉郎のペテン、半兵衛をもしのぐ』
其ノ24:『稲葉山城落城。千成瓢箪の由来』
其ノ25:『明智城落城と若き光秀』
其ノ26:『光秀の野望と室町将軍』
其ノ27:『信長、上洛の秘策』
其ノ28:『六角攻め、藤吉郎と光秀』
其ノ29:『信長と足利義昭、ついに上洛!』 其ノ30:『三好三人衆、京を追われる』
其ノ31:『京都守護職代理藤吉郎と留守居役半兵衛』
其ノ32:『藤吉郎、堺納屋衆から新御所造営費用をくすめ取る』
其ノ33:『伊勢北畠攻めの疑心暗鬼』
其ノ34:『信長、人生最大の危機。金ケ崎』
其ノ35:『決死のしんがり、藤吉郎と家康』
其ノ36:『朝倉の豪傑、真柄十郎左衛門の父と母』
其ノ37:『織田徳川連合軍と浅井朝倉連合軍激突!姉川の合戦』
其ノ38:『本多平八郎、真柄十郎左衛門を討ち取る』
其ノ39:『五段破りの磯野丹波守、藤吉郎の奇策に掛かる』
其ノ40:『蘭丸の父 森可成という男』