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逼迫の真実

2021-08-22 | ほんとうのところは

東京都は酸素吸入センターを設置する。政府は地域にそれぞれ置きたいという。それを聞いた東京都の医師会長は、出演中、インタビューに答えて、さきのビデオにあったように解決にならないと話した。日曜日、朝のニュースショーである。そのことに触れて、番組がすでにある医師に談話を収録していたが、なんと、酸素吸入は対症療法に過ぎないから、効果はそれほど期待できない、根本治療が必要だ、と話した。こんな医師の発言談話がまかり通るのである。この談話を医師会長は支持したわけである。
ここではっきりとわかる。いろいろあっても、医師の常識?で治療できないものはどうしようもないと、入院すら考えないのではないか、という、医療行政による医師の商法である。言い方は現実にそぐわず、治療に努力する人たち、多くの医師の姿はニュースで流れている。しかし、根本で医師会の体制は医療のひっ迫を唱えてきただけで、治せないものを受け入れないというようなことが、この新型コロナのウイルスについてのニュース報道が始まった時からうかがえることなのである。
肺炎にかかればそれを治す薬があればよいが、COVID-19に限っては新型であることから、その治療方法はまだ見つかっていない。そういえば、さきのニュースショーで医師会長は日本で開発されている抗薬の使用を進めるべきだと最も常識?的な医師の発言をしていた。何を言っても、見ても、このウイルスについての根本的な見方があるらしく、医師会では、治療にならない患者は受け入れないのではないかという疑いがあるのであるから、これまで感染症学者と寄ったりで対策をしても出てくるのはいつも同じであった。
医療のひっ迫であった、対処なき物言いであったのである。この感染症には治療方法、根本治癒についてに薬がないから対症療法をしても医師にはそれまでであるという考え方は、現実をわかっているようで、自分のテリトリーではないというような決め方である。これは実際に、難病を抱えて病院を探し回った経験で言えば治療方法がない、薬がなければ治せないと入院お断りだったのである。COVID-19がわかった時点で、わたしには、非常に危険である、これにかかると助からない肺炎であると思い知った。
医師会は野戦病院を作る、大きな州施設を感染患者に充てるなどと、最近、その提案をしたとか、そのあとですぐにも、それにかかる医師や看護師が人が不足だともいった論評が流れる。このコロナウイルスの恐ろしさを一番よく知るのは医師であるのだから、医師会は政治用の利益団体を離れて、その対策に先手回しにすべきこと、考えること、言うべきことをなすべきである。



https://www.youtube.com/watch?v=bFYIkfQG2Fk
第243回 どこかおかしい厚労省と分科会 そこにある闇とは?【修正版】
267,149 回視聴2021/08/17
コメント
>前田優健 4 日前
人の健康・生命よりも、自分たちの儲けを優先する。医師会は武器商人と一緒ですな。
陽だまりのなめこ 4 日前
医療逼迫の原因の根底は、医師会にあるように思えてしまう。
現場の医師の方々が必死に頑張っていただいてるのに…
SKJA73 3 日前(編集済み)
現場で頑張っている医療関係者と医師会は別ですよ。実際第一線で頑張っている大学病院とかは、医師会の割を食っているのが現実。
巷の飲み屋さんは医師会ほどの政治力がないので、各方面からいじめられている。なのに医師会を批判するマスコミは皆無と言っていい。
これがその闇を如実に表している実体でしょ。
toku206 7 時間前
医師会は開業医がメイン、医師会に所属する医師会の中で力のある開業医の意思が変わらなければ現状維持でしょうね。一般の下の医師会メンバーは頑張っていると思います。医師会版「白い巨頭」でしょうね。
4 日前
最前線で格闘中の医療関係者には感謝。
最後尾で休暇中の似非専門家には嫌悪。
伊藤隆良 4 日前
尾身も最後尾の人。
三善正規 4 日前
ウイルスは変位すると感染力は強くなるが毒性は弱くなる原理を知らない人が多すぎます、話すべきです!
akira 8 時間前
尾身会長とかいうおっさんは、医師を数年、厚生労働省とWHOでちんたら仕事したのち、
政府に取り入って高い給料をもらいながら今の地位に至る。
本心は『コロナ長引かせないと儲からないな!とりあえずアメーバとか出て感じのいい人演じておこう。』
という国民のためには何の意味も持たない人物。


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