若者のSNSにワクチンの噂が流れているそうだ。本当かと思うような、ワクチン注射で不妊になる、実験マウスが2年後に死亡、コロナウイルスを打つと5Gの電波に操られる、注射後に磁石が張り付く、などなど。
どれもこれも、驚くばかり、若者は打ちたくない理由がこういうことか。半数が不安におびえるようだから、発信源は、と探求すると、陰謀論とか、誤れる知識の多いことに、そうか、10代はこういうふうに盛り上がる?と、媒体を見ていくと、どうもほとんどはLINEのやり取りに伝播している屋に見える。
https://president.jp/articles/-/47035?page=2
>Q. 新型コロナワクチンにはマイクロチップが入っていると聞きましたが、本当ですか?
A. 新型コロナワクチンにマイクロチップは含まれていません。一時、企業が新型コロナワクチンにマイクロチップを潜ませて、ワクチン接種を受けた人々からデータ収集しようとしているのではないかとの陰謀論が話題になりましたが、そのような事実はありません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0e02ed2aaac51c3b8c4d38c4412d1de1824191d?page=4
>“コロナワクチンで不妊・流産”はデマ。嘘の見分け方を医師が解説
6/30(水) 15:46
さて、そのSNSはなんだろう。検索すると、若者に人気なSNS13選というのがヒットした。
2020.05.01 https://gaiax-socialmedialab.jp/post-40749/
また、2018年緒レ2018、緒レポート
https://www.make-light.work/web/2018sns/
2018年ソーシャルメディア(SNS)の年代別利用者比較
>10代と20代の若年世代を対象として2019年に行われた調査によると、10代/20代の利用率が最も高いSNSはLINEで約9割の利用率でした。Twitterも、いずれの年代・性別でも利用率は約6割にのぼります。Instagramは男性の約4割、女性では約6割が利用しており、特に女性はTwitterよりもInstagramの利用率が高いという結果になっています。
そのほかのSNSでは、Facebookは10代の利用率が低く、逆にTikTokは20代の利用率が低くなっているなど、性別や年代によって使うSNSにばらつきがあることが分かりました。
2020.05.01 https://gaiax-socialmedialab.jp/post-40749/
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若年層の間では日常や趣味に関する投稿をしたり、興味のあるジャンルの情報収集などに使われたりと、「勉強用」や「趣味用」など投稿するテーマごとに複数のアカウントを使い分ける人も多いようです。
画像や動画をメインとしたビジュアル重視のSNSです。若年層の間で急激にシェアを伸ばし、国内の月間アクティブユーザーは2019年に3,300万を突破しました。
LINE
アクティブユーザー数は月間8,300万人以上と高水準を誇り、年齢層も10代から60代まで幅広く利用されています。
高校生の間は、カップル同士で朝まで通話状態にしてずっと一緒にいるかのような雰囲気を味わったり、グループチャットの中で人狼ゲームを楽しんだりするという使い方をされています。
TikTok
15秒の短い動画を編集して投稿する音楽動画コミュニティです。中国発のアプリで、2016年にサービスが開始されてから、日本でも10代を中心に爆発的な盛り上がりを見せています。2018年には国内の月間アクティブユーザー数が950万人となり、順調に利用者数が伸びています。
Mixchannel
2013年にリリースされ、通称:ミクチャとして女子中高生に大人気の動画投稿SNSです。動画投稿機能のほかにも、写真と音楽を組み合わせて簡単に動画を作成する機能がついています。
媒体資料によると、月間訪問ユーザー数400万人、累計ダウンロード数は1,300万を突破したと公表されています。
TwitCasting(ツイキャス)
スマホから動画中継できる日本発のSNSです。2014年時点で大学生の半数にあたる約133万人が利用していると発表、サービス開始からおよそ5年の2015年には登録ユーザー数が1,000万人を超え、2017年にはユーザー数が2,000万人以上、累計配信回数は3億回を突破しました。
LINE LIVE
2017年には月間アクティブユーザー数が3,200万人を突破しました。ユーザーは男性37%、女性が63%と女性が多く、配信者の年齢層は19歳以下が7割を占め、若年層の個人ユーザーが積極的に配信を行っています。配信する動画の内容はメイク、楽器演奏、ゲーム実況などさまざまです。
17Live
17LIVE(イチナナライブ)と呼ばれる、ライブ配信を行えるアプリです。
世界9ヶ国に展開し、ユーザー数は全世界で4,200万人を突破しました。約7,000名以上の配信者は17LIVER(イチナナライバー)と呼ばれ、アジア圏で活躍する俳優や歌手、タレント、モデルなども活躍しています。視聴者はコメントのやりとりができるほか、有料のギフトアイテムを贈って配信者を支援することができます。
B612
2014年のサービス開始以降、主にアジア・中南米・東ヨーロッパ地域を中心に利用者が拡大し、現在もこれらの地域を中心とした多くの地域で高い評価を受けています。
さらに2016年12月に「自撮り」と「メッセージ」を組み合わせてコマ動画を作成することのできる「Play機能」を追加したことで、従来のカメラアプリからコミュニケーションを取れるSNSアプリへと進化しました。
Zenly
「位置情報共有」アプリです。メッセージのやりとりをしなくても待ち合わせがスムーズにできる利便性や、親しい友人と常に繋がっていられる点が受け、女子高生を中心に流行しています。
2019年にはAndroid版アプリのダウンロード数が500万を突破し、今後の成長が注目されています。
WEAR
ファッション通販サイトZOZOTOWNを運営する株式会社スタートトゥデイによって提供されています。
アプリのダウンロード数は1,400万を達成し、コーディネート投稿数は900万件を突破しました。
.Studyplus(スタディプラス)
勉強管理SNSです。2020年には累計会員数が500万人を突破し、大学受験生の約40%が使っています。
https://info.studyplus.co.jp/2020/01/31/1434
「数字で知るStudyplus」は、累計500万人もの学習者がStudyplusをどう活用したか、結果としてどのような価値を提供してきたか、サービスのこれまでの歩みがひと目でわかるインフォグラフィックになっています。
Studyplusはこれからも「学びの伴走者」というサービスミッションに基づき、「なりたいが広がる、なりたいに近づく」社会の実現に向けてサービスを運営して参ります。